ビオフェルミン下痢止めの効果と副作用や止瀉薬との違い!何錠など飲み方の注意点も
ビオフェルミン製薬で販売されているビオフェルミン下痢止めは、つらい下痢症状に効きます。
なので、ビオフェルミン下痢止めの効果と効果時間、即効性はあるのか、副作用や止瀉薬との違い、ストッパとの違いや何錠など用法や飲み方も知りたいのではないでしょうか。
それから、ビオフェルミン下痢止めは犬や子供でも使えるのか、コンビニでも買えるのかも気になりますよね。
そこで今回は、ビオフェルミン下痢止めの効果と副作用や止瀉薬との違い、また、何錠など飲み方の注意点などについても詳しくお伝えしていきます。
目次
ビオフェルミン下痢止めの効果とは?飲み方など用法も
ビオフェルミン下痢止めは、次のような成分が含まれており、総合的に下痢に効くとされています。
・ シャクヤクエキス
腹痛を和らげる効果
・ ビフィズス菌
腸内フローラのバランスを整えて腸を健康な状態へと導く
・ ロートエキス
異常に高まった腸の運動を抑え、腹痛を和らげる
・ ゲンノショウコ乾燥エキス
痛んだ腸粘膜を保護する
・ タンニン酸ベルベリン
腸内の異常な腐敗や発酵を抑え、痛んだ腸粘膜を保護する
このような成分配合のため、ビオフェルミン下痢止めは、下痢で腹痛が生じている時によく、下痢で痛んだお腹を保護しながら、お腹に優しく効くようになっています。
それ以外にも、消化不良による下痢、食あたり、水あたり、はき下し、くだり腹、軟便など様々なタイプの下痢に効きめを現し、腸内環境を整える作用まで期待できるのです。
そして、こうした症状に対して、服用からおよそ3~4時間ほどで落ち着いてきて、腸内環境はおよそ3日間ほどで整っていき、1週間後から快便になるとされています。
ビオフェルミン下痢止めの用法は?
ビオフェルミン下痢止めは成人の場合1回3錠、1日3回までで最低4時間空けて服用するとされていて、11~14歳の場合は1回2錠で1日3回までという用法を守って飲むようにしましょう。
ちなみに、ビオフェルミン下痢止めは11歳以上から服用可能なので、小さな子供は使用することができません。
また、ビオフェルミン下痢止めは、基本的には犬にあげても問題はないようです。
ただ、人間と違って用量などは不明確ですし、犬用のビオフェルミンもあるので、心配であれば人間用のをむやみにあげずに、病院を受診するようにしましょう。
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ビオフェルミン下痢止めの副作用は?
ビオフェルミン下痢止めには刺激となる成分は含まれていないため、副作用が起こることはほとんどないのですが、稀に皮膚の発疹、かゆみ、発赤、頭痛などの症状が出ることがあるので、その場合は服用を控えるようにしましょう。
ビオフェルミン下痢止めと止瀉薬の違いは?
ビオフェルミンから出ている下痢止めには、ビオフェルミン下痢止め以外にもビオフェルミン止瀉薬がありますが、こちらは5歳から大人まで家族全体で使える下痢止めです。
そして、ビオフェルミン止瀉薬は生薬と乳酸菌が配合されており、お腹に優しく効くことと、細粒なので錠剤のビオフェルミン下痢止めに比べて飲みやすいことがポイントで、食べ過ぎや飲み過ぎが原因のとき、整腸作用や消化作用で下痢を緩和してくれます。
それに対して、ビオフェルミン下痢止めは下痢で痛んだお腹を優しく保護する効果があるので、腹痛がある下痢によく効きますが、11歳以上から飲むことができないという違いがあります。
ストッパ下痢止めとどっちが強い?
下痢止めで最もメジャーなライオン株式会社の「ストッパ下痢止め」には、ロートエキスとタンニン酸ベルベリンといって、ビオフェルミン下痢止めと似たような成分配合ですが、独自の口腔内崩壊錠技術を採用しているため、服用時に水を必要としないという特徴があります。
そして、通常の錠剤よりも溶解速度が2倍になるため、効果も早く実感することができ、下痢止めの効果としてもストッパ下痢止めの方が強く、通勤中や通学中などの急な下痢などの時にはストッパ下痢止めの方が良いでしょう。
それから、ストッパ下痢止めは15歳以上からの使用となっていますが、小中学生用もあり、こちらは5歳から使用可能なので、使用年齢に合わせて選ぶことも可能です。
ちなみに、どちらも第二類医薬品のため、コンビニでも購入することができるので便利ですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ビオフェルミン下痢止めの効果と副作用や止瀉薬との違い、また、何錠など飲み方の注意点などについても詳しくお伝えしました。
ビオフェルミン下痢止めはシャクヤクエキス、ロートエキス、タンニン酸ベルベリンなどの成分を配合しており、腹痛を伴う下痢を緩和することができ、服用から3~4時間ほどで改善し、3日ほどで落ち着いてくるとのことですが、ストッパ下痢止めの方が即効性が高く、止瀉薬とはシーンに応じて使い分けると良いのでした。
そして、15歳以上とそれ以下では用量が異なるのと、11歳以下の子供は服用できないという注意点があり、犬には使えなくはないが念のため獣医に診せた方が良いとのことでした。
それから、ビオフェルミン下痢止めはコンビニでも購入できるので、必要な時は購入して使ってみてくださいね!
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