アメル(睡眠薬)の効果と太るなどの副作用!デパスとの違いも
アメルは、セルシン・ホリゾンのジェネリック医薬品で、1964年以来トラゾドン塩酸塩錠として発売されてきた古い抗不安薬ですが、そのバランスの良さと効果の幅の広さから、今でもよく使われています。
なので、アメルのうつなどへの効果やデパスなどとの違い、太るなどの副作用について知りたいのではないでしょうか。
それから、アメルのジェネリックも気になりますよね。
そこで今回は、アメルの効果と太るなどの副作用、また、デパスとの違いについても詳しくお伝えしていきます。
アメルの効果と副作用は?
アメルは、脳の活動を抑えることで精神的に落ち着かせる作用のある医薬品で、強い催眠作用と筋弛緩作用、抗けいれん作用、中程度の抗不安作用を持ち、即効性がある上に作用時間が長いという特徴がある医薬品です。
なので、すぐに眠りにつきたい、今まさに痙攣が起きているといった時にはアメルを注射などで処方することもあります。
そして、アメルのような抗不安薬にはいずれも依存性がありますが、アメルは作用時間の長さから依存性が少ない薬で、90日まで処方することができ、他の抗不安薬に依存してしまっていた方に、アメルに置き換えるよう処方することもあります。
このように、アメルは様々な作用がある便利な医薬品ですが、これが場合によっては副作用となってしまい、筋弛緩作用によるふらつきや、日中の眠気が多くなったり、催眠作用のために睡眠の質が落ちる可能性があります。
ただ、他の抗うつ剤に比べて食欲に影響し、太るといったことはほとんどないようです。
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アメルとデパスの違いは?
1984年に発売された抗うつ剤で「デパス」という古い医薬品があり、これのジェネリックはエチカーム、パルギン、メディピースなど様々な名前で販売されてきましたが、現在はエチゾラムという一般名に統一されつつあります。
そして、そのエチゾラムの医薬品名の一種類がアメルなので、アメルとデパスは成分が同一で、効果や副作用も同じということになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、アメルの効果と太るなどの副作用、また、デパスとの違いなどについても詳しくお伝えしました。
アメルは、強い催眠作用や筋弛緩作用、抗けいれん作用、中程度の抗不安作用のある医薬品で、デパスのジェネリックにあたり、即効性があり、作用時間が長く、依存性が現れにくいので、長期間の用量で処方されることもあるのでしたね。
そして、副作用としては眠気やふらつき、睡眠の質の低下があるとのことでした。
こうしたアメルは国内では病院を受診し、医師の処方がないと購入ができないので、必要な時は病院を受診するようにしましょうね!
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