オキサロール軟膏のイボやシミなどへの効果と副作用!顔には?

顔や身体、手や足など、身体のあちこちにできて、触ると大きくなるので困るのがイボですが、そんなイボに効果があるとされているのがオキサロール軟膏です。

なので、オキサロール軟膏のイボやシミ、白斑などへの効果や、副作用、ステロイドとの違い、かかとや顔への利用について知りたいのではないでしょうか。

それから、オキサロール軟膏は市販されているのかも気になりますよね。

そこで今回は、オキサロール軟膏のイボやシミなどへの効果と副作用、また、顔には使えるのかといったことなどについても詳しくお伝えしていきます。

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オキサロール軟膏のイボやシミへの効果や副作用は?

オキサロール軟膏は皮膚の角質症を治療する塗り薬として処方されることが多く、その有効成分はマキサカルシトールという活性化ビタミンD3の誘導体です。

そして、皮膚の細胞の分化誘導作用や過増殖抑制作用、アポトーシス誘導作用によってイボ改善に有効であり、薬剤をイボにテープなどで密閉する密閉療法を用いて使うことで、効果的に働くとされています。

それから、皮膚の角化細胞が通常1~2ヶ月かけて少しずつ生まれ変わっていくところ、何らかの刺激で異常が発生し、そのスピードが速まることで短時間で皮膚が生成され肥厚したり、痛みやかゆみなどが生じて皮膚炎を起こすとされています。

オキサロール軟膏はこうした皮膚の細胞の増殖を抑制することで正常なリズムを取り戻し、かさぶたや赤み、痒み、痛みなどの様々な皮膚の角化症と言われるものを全般的に改善することができます。

ちなみに、オキサロール軟膏は区分としてはビタミン剤の一種で、ステロイドのように肌の炎症を抑制する働きとは異なる方法で、皮膚の症状にアプローチします。

その他にも、具体的には次のような症状に処方されます。

オキサロール軟膏の効能は?

それから、シミといっても様々なものがありますが、老化と紫外線による影響で尋常性乾癬という症状になると、皮膚が赤くなって盛り上がり、表面に雲母(うんも)のような白い垢が付着する慢性の症状で、一見シミのように見えるそうです。

これらの症状にもオキサロール軟膏の角化細胞改善作用が働きかけ、症状を改善するということで処方されるようですね。

また、メラニン色素生成機能の停止により、色素脱失を起こす尋常性白斑にも効果があります。

それ以外にも、魚鱗癬郡、掌蹠角化症、掌蹠膿疱症といった難治性の皮膚の角化症に対して処方されることもあります。

副作用は?

オキサロール軟膏の副作用発生率は11%と報告されており、外用薬の中では決して少なくないそうで、具体的には、

・ かゆみ

・ 皮膚刺激

・ 紅斑

・ 湿疹

などといった副作用が現れるとしています。

そして、特に注意しなければならない副作用は高カルシウム血症であり、オキサロール軟膏に含まれる主成分の活性型ビタミンD3カルシウム代謝を調節する作用があるため、カルシウムの濃度が上がってしまう可能性があるためとされています。

その他にも、

・ 血中カルシウム増加

・ 口の渇き

・ 食欲不振

・ 倦怠感

・ 嘔吐

・ 急性腎不全

・ 筋力低下

といった副作用が報告されているので、特に骨粗鬆症の治療中や、腎臓疾患のある方は使用にあたって注意が必要です。

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オキサロール軟膏の顔やかかとへの利用は?市販されている?

オキサロール軟膏はステロイド剤のように薄く塗る、すり込むといった塗り方ではなく、患部にこんもり持って、なるべく乾かさないようにし、皮膚へ成分を浸透させることがポイントになります。

なので、イボなど気になる症状の部分にオキサロール軟膏を塗ったら、その上からラップをし、さらにメッシュポアテープで塞ぐといった密閉療法をするのがオススメで、朝とお風呂上がりに塗ってガーゼなどを取り替えるようにすると良いでしょう。

そして、イボの場合は、これによって中も淵もフニャフニャとふやけた感じになるので、そのタイミングで皮膚科の医師に皮膚キュレットなどでイボを削りとってもらうと完治させることができます。

この時、イボをほじると他の場所にうつってしまう可能性があるので、イボを触るときは必ずその後の手洗いを徹底し、他の場所を触れないように細心の注意を払って行いましょう。

また、症状が起きていない正常な皮膚に塗ると、皮膚がふやけた感じになり、ぺろぺろとめくれてきてしまうので、もしも他の箇所の皮膚についてしまったらすぐにキレイに拭き取るようにしましょう。

それから、ガサガサしてこりかたまったかかとにも有効なので、気になる方は使ってみてくださいね。

ただし、顔に使う場合は、医師から特別な指示がない限り、皮膚が薄くデリケートな目の周りや唇などは避けた方が良いので、自己判断で使わないようにしましょう。

こうしたオキサロール軟膏は市販薬として販売されていないため、必要な場合は病院を受診し、医師に処方してもらってくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、オキサロール軟膏のイボやシミなどへの効果と副作用、また、顔には使えるのか、といったことについても詳しくお伝えしました。

オキサロール軟膏は、マキサカルシトールという活性型ビタミンD3の誘導体を主成分にしたビタミン剤で、皮膚の角化症と言われるシミのように見える尋常性乾癬や尋常性白斑などの症状を改善する働きがあり、イボ治療にも効果的なのでした。

そして、使い方としてはステロイドのように薄く塗るのではなく、こんもりと塗ってラップやテープ、ガーゼなどで覆う密閉療法を行い、朝晩取り替えながら、患部がふやけてきたら皮膚科で削り取るなどすると良く、市販はされていないので病院で処方してもらう必要があるのでした。

それから、オキサロール軟膏は高カルシウム血症などの重篤な副作用も報告されているので、顔の中でも皮膚が薄く浸透率の高い部位への使用は避けて、安全な範囲で使ってくださいね。

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