アルメタ軟膏の強さや効能と副作用!ニキビやあせもに使える?

アルメタ軟膏は、湿疹や皮膚のかゆみを鎮静化させるためのステロイド配合薬で、正しく使用すれば非常に効果の高い薬です。

なので、アルメタ軟膏のステロイドの強さやニキビ、あせも、おむつかぶれ、虫刺され、やけど、かぶれ、かゆみなどへの効果・効能や、副作用、顔や陰部、唇への使用や赤ちゃんにも使っていいのか知りたいのではないでしょうか。

それから、アルメタ軟膏の市販薬はあるのかも気になりますよね。

そこで今回は、アルメタ軟膏の強さや効能と副作用、また、ニキビやあせもにも使えるのか、といったことなどについても詳しくお伝えしていきます。

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アルメタ軟膏の効果・効能や副作用は?

アルメタ軟膏は、ステロイド入りの軟膏薬ですが、ステロイドといっても様々な種類があり、その強さにも様々なものがあります。

そして、ステロイドの強さは1群から5群の5段階に分かれていますが、アルメタ軟膏は4番目の「穏やか」に属していて比較的作用が弱い薬なので、子供や赤ちゃんでも医師の指示に従って使用すれば問題ありません。

それから、アルメタ軟膏は炎症による皮膚のかゆみ、赤身、腫れなどの症状改善に効くので、具体的な疾患としては、

・ 乳児湿疹

・ あせも

・ アトピー

・ おむつかぶれ

・ 虫刺され

・ やけど

などへの効能があるとされています。

また、ニキビの中でも赤ニキビやニキビ跡の改善にも有効なので、大人も使えますね。

ただし、細菌・真菌などの感染による炎症には効果がない上に、使用すると改善が遅くなるためヘルペスなどの症状にはオススメできませんし、やけどの中でも重度のものの場合は治りを遅くする可能性があるため、使用を控えるようにしましょう。

アルメタ軟膏の副作用は?

アルメタ軟膏の副作用は、主なものとして、毛穴の化膿、おでき、ニキビ、皮膚刺激感、発疹などが報告されているそうです。

それ以外にも、まぶたへの使用や、大量または長期にわたり広い範囲に使用した時、頭痛や目のかすみ、目の痛み、まぶしさといった重篤な症状も起こりうるので、注意して使用するようにしましょう。

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アルメタ軟膏の使い方は?赤ちゃんにも使える?

アルメタ軟膏は通常、1日1~数回、適量を患部に塗りますが、症状によって適宜増減するとされていて、大量に塗っても効果は高まらない上に、副作用のリスクを高めるだけなのでやめておきましょう。

そして、アルメタ軟膏は比較的作用が弱い薬なので、副作用も少なく、幼児や乳児にも処方されることが多くなっています。

それから、ステロイドの多くは顔への使用は控えた方が良いものばかりですが、アルメタ軟膏については赤ちゃんにも処方されるほどなので、顔に使用してもよく、特にアトピーや乳児湿疹など、顔にブツブツやかゆみが現れる症状にもアルメタ軟膏は使用されています。

ですが、目の周りのまぶたや唇などは、顔の中でも皮膚が特に薄く、アルメタ軟膏を使用すると副作用が起きやすいので、使用を控えるようにし、陰部についても同様なので、医師から特別な指示がない限り使用しないでください。

また、使用する期間は子供、大人共に最大で2週間以内とされていて、それ以上使用すると副作用が起きる可能性が高まるので、使用期間についても医師の指示通りとしましょう。

それと、アルメタ軟膏は市販薬として販売されていないため、必要な時は病院を受診し、医師に処方してもらってください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、アルメタ軟膏の強さや効能と副作用、また、ニキビやあせもにも使えるのか、といったことなどについても詳しくお伝えしました。

アルメタ軟膏は、ステロイド入り軟膏薬で、ステロイドの強さが4番目の「穏やか」に属する比較的作用が弱い薬なので、赤ちゃんや子供などデリケートな肌の方にも使用することができ、おむつかぶれやあせも、ニキビなどの炎症系の湿疹に有効ですが、ヘルペスや重いやけどには向かないとのことでした。

そして、用法や用量を守らないと、皮膚萎縮や湿疹などの副作用が起きるリスクがあることをお伝えし、赤ちゃんや顔に使ってもよいけれど、まぶたや唇など皮膚が薄い部分には控えるべきとのことでした。

そんなアルメタ軟膏は市販では販売されていないので、必要な時は病院を受診して、医師に処方してもらって使ってくださいね。

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