リドメックスコーワローションの強さと頭皮への使い方!顔は?
リドメックスコーワローションはステロイド入りのローションタイプのお薬で、皮膚炎などの治療の目的で処方されることが多いとされています。
なので、リドメックスコーワローションのステロイドの強さとニキビ、脱毛症、抜け毛への効果や頭皮への使い方のポイント、顔や目のまわり、陰部などへ使っても良いのか、赤ちゃんへの使用や副作用についても知りたいのではないでしょうか。
それから、リドメックスコーワローションは市販薬で販売されているかも気になりますよね。
そこで今回は、リドメックスコーワローションの強さと頭皮への使い方、また、顔は使えるのか、といったことなどについても詳しくお伝えしていきます。
目次
リドメックスコーワローションの効果や副作用は?
リドメックスコーワローションは、様々な炎症に対して優れた抑制効果があり、皮膚のかゆみや赤みを鎮静化することができるので、湿疹や皮膚炎群のほか、じんましんなど自律神経異常による症状にも効果があるとされています。
なので、頭皮の脱毛症の中でも、単純な抜け毛には効果がないですが、円形脱毛症に対しては効果を発揮し、免疫反応を抑制することで脱毛の進行をストップさせ、症状を改善することができるのだそうです。
それから、リドメックスコーワローションはステロイドの強さの中から3番目に強い「Strong(強い)」に属するため、即効性が高く、上記の症状を短期間で改善することができますが、用法や用量を誤ると副作用のリスクが生じやすいので注意が必要です。
また、リドメックスコーワローションはニキビにも改善効果があり、特に赤ニキビやニキビ跡を短期間で治す効果があるのですが、リドメックスコーワには保湿効果が高くピンポイントで塗りやすい軟膏タイプもあるため、リドメックスコーワローション自体は脱毛症など頭皮の症状のために処方されることが多いようです。
(関連記事:リドメックスコーワ軟膏の強さと効能や副作用!赤ちゃんには?)
リドメックスコーワローションの副作用は?
リドメックスコーワローションは外用薬のため、全身への副作用は起きにくいのですが、用法や用量を守らないと、次のような副作用が生じると言われています。
・ 緑内障、白内障、眼圧亢進
・ 皮膚の感染症(カンジダなど)
・ 皮膚萎縮、毛細血管拡張
そのため、次の通り使い方をよく読んで、安全な範囲で使ってくださいね。
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リドメックスコーワローションの使い方は?顔など
リドメックスコーワローションは、通常1日1~数回、適量を頭皮の脱毛部分など、患部に塗るだけで良く、症状により量を適宜増減させながら、時には薬を塗った後にラップフィルムで覆う密封法を用いて使用してください。
そして、顔、特に目のまわりなど皮膚が薄い部分や、陰部などデリケートな部分への使用は医師から特別な指示がない限り使用しない方が良く、赤ちゃんの乳児性湿疹などに関しても医師から処方された時のみ使用しましょう。
このように、リドメックスコーワローションは使用方法に注意が多いステロイド剤のため、市販薬としては販売されていないので、必要な時は病院を受診して医師に処方してもらって購入して下さいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、リドメックスコーワローションの強さと頭皮への使い方、また、顔は使えるのかといったことなどについても詳しくお伝えしました。
リドメックスコーワローションは、ステロイドの強さが中くらいの即効性のあるローションタイプの薬で、皮膚炎や円形脱毛症などの改善効果が高く、ニキビも赤ニキビやニキビ跡に効くのですが、軟膏タイプの方が適しているため、リドメックスコーワローションは頭皮の症状に処方されることが多いのでした。
そして、用法や用量を誤ると皮膚萎縮などの症状が起きるため注意が必要ですが、基本的には頭皮の脱毛部分など患部に適量を塗り、必要に応じて密封法などを用いながら使用すると良いとのことでした。
ただ、こうしたリドメックスコーワローションは市販薬はなく、赤ちゃんへの使用なども医師から特別な指示がない限りしない方が良いので、必要な時はまずは病院を受診して、処方してもらって購入してくださいね。
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