電子タバコの吸いすぎや肺に入れる時の危険性!副流煙は無害?

禁煙アイテムとしてよくあるのがニコチンパッチ、ニコチンガム、そして電子タバコですが、安全性が今ひとつ分かっていないという方は多いですよね。

なので、電子タバコの禁煙やダイエット効果や、タールやニコチン、グリセリン、リキッドなどの成分による発がん性や健康被害など、フレンバーなどについて知りたいのではないでしょうか。

それから、電子タバコの吸い過ぎや肺に入れる時の危険性やそもそも体に悪いのか、受動喫煙による副流煙は無害なのか有害なのかといったことも気になりますよね。

そこで今回は、電子タバコの吸いすぎや肺に入れる時の危険性、また、副流煙は無害なのか、といったことなどについて詳しくお伝えしていきます。

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電子タバコの効果!副流煙は無害?

禁煙アイテムとして使っている方が増えている電子タバコは、カートリッジにリキッドを詰め、充電式電池を使って電熱線で蒸気化し、吸引するという仕組みです。

そして、このリキッドには大きく分けて、プロピレングリコールとベジタブルグリセリンという2つの成分が配合されています。

まず、プロピレングリコールとは化粧品や衣料品、食品添加物などにも含まれている成分で、人体への影響はほとんどなく、甘味が強く味が濃いのが特徴だそうです。

それから、ベジタブルグリセリンの方は植物から直接抽出しており、吸い心地はプロピレングリコールに比べると甘味は少なく煙が多めであることが特徴なので、煙を吐き出す時の香りを重視したい場合はベジタブルグリセリン、味重視の方にはプロピレングリコールがオススメです。

そして、普通の紙巻きタバコと違って、国産の電子タバコは基本的にニコチンを含有していないですし、火を使わないので副流煙が発生しないことから、周囲に対しては無害だそうです。

それに、臭いも気にならないので、部屋の中にタバコのクサい臭いがしみつくのが嫌だという方にはぴったりです。

そのため、市場は拡大傾向にあり、日本でも10業者以上が製造・販売しているそうです。

効果・効能は?

禁煙アイテムとしては、電子タバコより以前からニコチンを含有したシートを体に貼るニコチンパッチや、ニコチンを含有したニコチンガムなどもありますが、電子タバコはそれら以上に効果が高いという研究結果も報告されています。

例えば、ニュージーランド・オークランド大学のChristopher Bullen氏らは、年齢18歳以上で喫煙本数1日10本以上の喫煙者で禁煙を希望する657人を対象として実施した研究で、「ニコチン16mgを含有する電子タバコ群289人」「ニコチン21mgを含有するニコチンパッチ群295人」「ニコチンを含有しない電子タバコ群73人」に分けて、13週間使用後に禁煙をさせたそうです。

その結果、開始から6ヶ月目の禁煙持続率は、ニコチン含有電子タバコ群が7.3%、ニコチンパッチ群が5.8%、ニコチン非含有電子タバコ群が4.1%となったそうです。

つまり、従来から禁煙治療に使われているニコチンパッチと電子タバコは同じ効果があると言えることと、電子タバコにニコチンが含まれているいないにかかわらず、効果は同程度ということが分かったのです。

一方で、禁煙失敗者も含めた6カ月時点での当初からの1日当たりの喫煙本数の減少率は、ニコチン含有電子タバコ群が57%、ニコチンパッチ群が41%、ニコチン非含有電子タバコ群が45%になりました。

また、禁煙失敗者の喫煙再開までの期間は、ニコチン含有電子タバコ群が35日、ニコチンパッチ群が14日、ニコチン非含有電子タバコ群が12日だったそうです。

いずれもニコチン含有電子タバコ群は、ニコチンパッチ群に比べて統計学的検討を行っても明らかに優位なことが分かったので、こうしたことからも電子タバコの禁煙効果の高さがうかがえますよね。

ダイエット目的で使う方もいる!?

電子タバコの成分には甘い味や甘い香りを楽しめる成分が配合されていることをお伝えしましたが、この味や香りを期待して、ついつい甘い物を口にしたくなるけどダイエットがしたい方が使用するケースが増えているそうです。

それから、紙巻きタバコの場合は禁煙すると食欲が増進したり、口寂しさに甘い物に手を出す方が多く、反動で体重が増えてしまうことが多いのですが、その点電子タバコを利用すれば徐々に禁煙に向かいながらダイエットもできるので一石二鳥ですよね。

日本で人気の電子タバコ「フレンバー」とは?

日本で徐々に人気を集めている「フレンバー」はスターターキットで購入すると、バッテリーやアトマイザー、予備用のコイル、ハードケースやお試し用のリキッドなどが全てパックになってついてきます。

そして、見た目もスタイリッシュですし、アトマイザーの品質が向上して、煙の量を多く吸えるようになって、本物のタバコと同じくらいかそれ以上の煙を楽しめて満足度が非常に高いようですね。

それに、国内で販売されているリキッドにはニコチンが含まれていないので、リキッドのフレーバーを楽しみながら徐々にタバコを吸いたくなる衝動を抑え、タバコの吸う量も自然に減らしていくことができるそうです。

ちなみに、タバコを吸っている方は電子タバコに変えた時、その口当たりの違和感が気になるという方がいますが、フレンバーなら次のように4種類の吸い口が販売されているので、自分の好みのものを見つけて使ってみてください。

ただ、こうした電子タバコは液漏れなどまだまだ不具合が多く、ある程度使ったらコイルやアトマイザーを変えるなど、メンテナンスをしながら使っていく必要があるそうです。

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 電子タバコの発がん性など健康被害について

国内で販売されている電子タバコは、基本的にニコチン成分を含まないので、類似する香料を代わりに吸うことでプラセボ(偽薬)による一定の効果を期待できるものとされています。

なので、ニコチンパッチやニコチンガムのように、ニコチンの量を徐々に減少させていく方法と異なることから、禁煙持続率がそれほど高くなく、あくまで病院の禁煙外来で医師の指導のもと使うのであれば効果を期待できるものなのだそうです。

それに、ニコチンも含まれていなければ、タールも入っていないので、健康被害も全くないのかと言えばそうではなく、日本でも、2014年に厚生労働省の研究班が、電子タバコが健康に悪影響を与える可能性があることを発表しています。

そして、電子タバコで発がん性物質(ホルムアルデヒド)が発生したという情報もありますが、従来のタバコに含まれるニコチンやタールといった成分と比較して、電子タバコが持つ有害性についてはまだ正確な情報が開示されていないそうです。

また、電子タバコの蒸気に含まれるホルムアルデヒドは平均4.2ug/m3で、最大35ug/m3なので、従来のタバコに含まれるホルムアルデヒドが200ug/m3であることを考えると、電子タバコの方が6~50倍も従来のタバコより低い量なのは明らかなようですね。

そのため、電子タバコが有害だとするならば、あまりにも吸い過ぎた場合の話なので、禁煙目的で適度に使う分には問題ないようです。

一方、アメリカの場合はフレーバーリキッドにニコチンが含まれているものが多いですし、研究発表で、電子タバコには呼吸器疾患を引き起こす可能性のあるジアセチルが含まれていることが指摘されています。

そして、ニコチンを含むことによる依存性はもちろん、ジアセチルを含む化学香料を吸入することによる「ポップコーン肺」の危険性もあるそうなので、国産ではなく海外製の電子タバコを使う時にはよく検討するようにしましょう。

とはいえ、従来のタバコを喫煙し続けるよりも、電子タバコによって禁煙を試みる方が遙かにガンなどのリスクを下げることは明らかなので、禁煙してみたいと思っている方は、チャレンジする価値はあるのではないでしょうか。

そして、あくまで吸い過ぎに注意すれば、上記で挙げたような健康への被害を心配することなく禁煙を成功させることができると思います。

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アイコスと電子タバコは別物!?

今回紹介した電子タバコとアイコスという商品は一見同じ種類のものと勘違いしている方が少なくないようですが、アイコスは加熱式タバコで、ニコチン入りのリキッドを使用するタイプのもので、次のように色々な違いがあります。

そして、一番の違いはニコチンを含有しているかどうかという点で、アイコスはタバコの葉を加熱するので、従来の紙巻きタバコに比べれば有害物質は削減されていると謳っていますが、健康被害はゼロではありません。

そのため、気になる方は次の記事もチェックしてみてくださいね。

(関連記事:アイコスの成分と健康被害や危険性!喉が痛い時や妊娠中は危険?

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、電子タバコの吸いすぎや肺に入れる時の危険性、また、副流煙は無害なのか、といったことなどについて詳しくお伝えしました。

電子タバコは、国産のほとんどはニコチンやタールが含有されておらず、煙もでない加熱タイプなので副流煙による周囲の方への害もなく、臭いも気にせず使えるので便利で、研究結果でも他の禁煙補助薬より禁煙効果が高いと発表されているのでしたね。

ただ、効果の持続期間には問題点が残り、発がん性物質「ホルムアルデヒド」も含まれていることから有害であるという指摘があるそうですが、通常の紙巻きタバコに比べればがんへのリスクは軽減されたなど利点も多いのでしたね。

それから、今回紹介した電子タバコとアイコスという加熱式タバコを同じものと勘違いする方が少なくないようですが、ニコチンの含有あるなしで大きな違いがあるので、間違えないようにしましょうね!

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