エイズの感染源と経路や感染力!確率や感染者数はどれくらい?

性感染症の中でも死亡率が高く、漠然と怖いイメージの強いエイズですが、感染経路などに関して正しい知識を持っている方は少ないのではないでしょうか。

なので、エイズの感染源でキスは関係するのかといったことや、感染経路で空気感染もあるのか、感染力の高さや確率、感染者数についても知りたいですよね。

それから、エイズに感染すると現れる初期症状や、予防法についても気になるのではないでしょうか。

そこで今回は、エイズの感染源と経路や感染力、また、うつる確率や感染者数はどれくらいなのかといったことなどについても詳しくお伝えしていきます。

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エイズの感染源は?感染経路に空気感染はある?

HIVとはエイズウイルスのことで、正式には「ヒト免疫不全ウイルス」といって、人に感染すると免疫力を大幅に低下させて、様々なウイルスや細菌による疾患を発症しやすくなる病気です。

そして、HIVを含む血液、精液、膣分泌液、母乳といった体液が相手の粘液成分(主に口の中、ペニス、尿道、膣、直腸)や皮膚の傷口などに触れることで、感染の可能性が出てきます。

一方、汗、涙、唾液、尿、便などの体液との接触では感染の可能性は「ない」ので、その違いについて理解するようにしましょう。

尚、他の性感染症に感染していると、粘膜に炎症を起こしていたりダメージを受けているため、HIVの感染率は数倍増加するとされているので、身近な性感染症であるクラミジアなどもHIVとの相関性は高いとされています。

感染経路は?感染率も

HIVの主な感染経路には「性行為」「血液」「母子感染」の3つがあり、この中でも性交為については、セックス・アナルセックス・オーラルセックス全てが該当し、3種類の中でも最も感染率の高い感染経路なのだそうです。

それから、麻薬や覚醒剤の「まわし打ち」などでも感染する確率は高いですし、妊婦から胎児への感染も少なくありません。

一方、HIVには人の体の中でしか生存できないという特徴があり、体の外、つまり空気中や水の中に出ると感染力をなくすため、感染力としては決して強くはないウイルスなので、画像にあるような公共空間でうつることはまずありえません。

それからその感染率は、もしもHIV感染者とコンドーム無しの性行為を行った場合と仮定すると、1回あたりの感染確率は「男性0.05%」「女性0.1%」と、女性の方が2倍も感染しやすいとされています。

初期症状は?

HIVに感染すると感染して2~4週で

・発熱

・のどの痛み

・倦怠感

・筋肉痛

といったインフルエンザのような症状が現れるそうなので、この症状でHIV感染に気づく方はほとんどいないようです。

そして、治療を行わないまま1ヶ月以降は無症状の期間に入り、ウイルスが増量すると数年~10年以内にエイズを発症し、免疫低下によりエイズ指標疾患といわれる23種類の疾患のいずれかを引き起こすとされています。

(関連記事:エイズの初期症状を男性と女性別に!治療方法と費用!完治する?

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エイズの感染率や感染者数について!予防法も

2015年時点の世界における新規HIV感染者数は210万人(日本では1,400人)で、2010年の220万人に比べると6%減少したとされています。

そして、治療を行うことでエイズによって死亡する方も減少したため、HIVに感染したまま生きている方が3,670万人(推計)となっています。

一方、世界的な新規感染者数の減少に対して日本での患者数は横ばいで推移しており、1日に約4人が新たにHIVを発症しているそうです。

予防法は?

エイズ発症とHIV感染は、厳密に言えば異なるもので、HIVに感染しても早期に発見し抗HIV薬を服用し始めれば、エイズ発症のリスクは避けることができます。

そして、母子感染についても、治療無しの状態で胎児へのHIV感染率は30%と非常に高いのですが、治療を行っていれば1%とかなり引き下げられるそうなのです。

それから、性行為での感染率もコンドームを装着して安全なセックスを心がければ、感染者がパートナーと性行為を行ったとしても、相手に感染させる確率は低く抑えることができます。

なので、感染した方も周囲へ感染を広げないように、セーフセックスを心がけ早期の治療を始めることが何よりの予防となります。

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HIVとエイズについて正しい知識をもとう

HIV感染やエイズ発症は性行為の経験がある方なら、誰もが起こる可能性があることです。

一方で、エイズは空気感染するといった間違った知識や、HIVに感染するともう治療のしようがないといった思い込みを持った方は未だに多いのではないでしょうか。

しかし、HIVの感染を早期に発見し治療を行えばエイズの発症を遅らせることや、場合によっては抑制することもでき、体に負担をかけずに病気とつきあっていく方法もたくさんあります。

そのため、HIV感染のリスクは自分にも十分あるということを認識し、機会があれば検査を行ったり、周りに対しても正しい知識を持って接していくようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、エイズの感染源と経路や感染力、またうつる確率や感染者数はどれくらいなのかといったことなどについて詳しくお伝えしました。

そもそもエイズは、HIVが皮膚の傷口や粘膜などバリア機能の低い部位を介して感染することで発症するのですが、その具体的な感染経路は性行為や血液・母子感染といった直接の接触のみで、HIVは空気感染などは起こさない感染力の弱いウイルスなのでしたね。

そして、性行為を通じた感染確率は男性が0.05%、女性が0.1%と女性の方が2倍多く、感染者数は世界で見ると210万人、日本国内では約1,400人とのことでした。

それから、HIVに感染すると初期症状にはインフルエンザに似た症状が現れますが、治療が手遅れになるケースが多いので、誰にでも感染のリスクがあることを認識し、早期検査・早期治療を心がけていきながら、セーフセックスで十分な予防もするようにしましょう!

というわけで、検査方法が気になる方は次の記事もチェックしてくださいね!
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「エイズの検査はいつから?方法や期間と料金!キットのオススメも」についての記事はコチラ!

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