エイズの発症までの期間や原因と時期!症状と余命やしない確率も

エイズというと、性交渉を感染経路とした命に影響する怖い性感染症というイメージが強いですが、具体的にどのような症状が現れるのかなどあまり分かっていない方が多いのではないでしょうか。

なので、エイズの発症までにかかる期間や原因、発症前に現れる症状、発症したら現れる症状と時期などについて知りたいですよね。

それから、エイズを発症しない確率や、余命などについても気になるのではないでしょうか。

そこで今回は、エイズの発症までの期間や原因と時期、また、症状と余命やしない確率についても詳しくお伝えしていきます。

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エイズの原因は?発症までの期間や発症する確率についても

エイズとは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)といって、ヒトの体を様々な細菌やカビ、ウイルスなどの病原体から守るのに重要な細胞であるTリンパ球やマクロファージなどに感染するウイルスに感染することで発症する病気で、エイズとHIVとは厳密に言えば異なるものです。

そして、このエイズウイルスを含む血液、精液、膣分泌液、母乳といった体液が相手の粘膜部分や傷口などに接触することで感染するとされており、現在日本でHIV・エイズと共に生きているヒトは約26,000人もいるそうです。

ちなみに、感染経路などについては次の記事にて詳しくお伝えしているので、気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね。

(関連記事:エイズの感染源と経路や感染力!確率や感染者数はどれくらい?

それから、HIVに感染してからエイズを発症するまでの期間には個人差があり、1年~3年で発症する方もいれば、10年ほど経ってから発症する方もいるそうです。

これは、HIVの体内での増殖量によって異なり、ウイルス量によって発症する確率は次のように異なるため、現在のエイズ治療は、ウイルスの増殖を抑制するために薬を服用することが主なものとなっています。

そして、上のウイルス量やCD4陽性Tリンパ球数と発症率の関係を示した表を参考にすると、ウイルス量が55,000コピーを超えるか、CD4陽性Tリンパ球の数が350を下回ると、エイズの発症リスクは30%を超えますが、それ以外の時は発症しにくいことが分かりますよね。

*陽性Tリンパ球:免疫系の維持に重要な細胞

エイズの発症までの期間に現れる症状は?余命なども

HIVに感染すると、HIVは傷口や粘膜から血管の中へと侵入し、血管の中に入ったHIVは、私たちの免疫力の司令塔であるCD4陽性細胞にくっつき、これを利用してウイルスが体内で増殖してしまいます。

これによって、もとのCD4陽性細胞は破壊され、新しくできたHIVは次のCD4陽性細胞に次々と感染していきます。

そして、感染すると初期症状には発熱やのどの痛み、倦怠感、筋肉痛といったインフルエンザによく似た症状が現れるのですが、ほとんどの方がこの時点では感染に気づくことなく、放置してしまいます。

この後、初期症状は消えて無症状の期間が続くのですが、この間にもCD4陽性細胞の破壊が進み、免疫力が少しずつ低下していくのです。

それから、免疫力の大幅な低下によって、健康な人であれば何も起こらない菌やウイルスで様々な疾患が起き、「エイズ指標疾患」とされる病気に該当すると、エイズを発症したと診断されることになります。

余命は?

HIV感染を早期に発見することができ、抗HIV薬の服用を開始した時期が早ければ早いほど、CD4陽性細胞の破壊を防ぐことができ、ウイルスの増殖を抑制できるので、前述の通りエイズを発症する確率は変わっていきます。

しかし、残念ながらエイズを発症してしまった場合、その死亡率は感染症の中でもトップレベルと言われるほど高く、現在ではおよそ90%と言われているそうです。

そのため、エイズではHIVに感染してからいかに早く適切な治療にとりかかれるかが鍵になってくることが分かりますよね。

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HIVの感染を確認するには定期的な検査を

HIVが流行し始めた1980年代に比べて、現在では医療の技術が進歩し、新薬の登場などで治療による体への負担も少しずつ軽減されてきています。

そして、検査環境としても、エイズ専門の病院だけでなく、保健所で無料で受診することができたり、検査キットを使って自宅で調べることもできるようになってきています。

そのため、早期発見や早期治療につなげるためにも、HIV感染の疑いが少しでもあるのであれば、定期的に検査を受けるようにすることが最も良い対策となります。

また、感染を防ぐためにも、不特定多数の方との性交渉は避け、コンドームは必ず使用するなどの予防対策も行うようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、エイズの発症までの期間や原因と時期、また、症状と余命やしない確率についても詳しくお伝えしました。

エイズは、HIVに感染してから徐々にウイルスが増殖し、そのウイルスの量によってエイズ発症の確率は異なるので、発症するまでの期間にも数年から10年以内と個人差があるのでしたね。

そして、初期にはインフルエンザのような症状が現れ、無症状の期間を挟んでから、免疫力の低下によりエイズ指標疾患に罹患するとエイズ発症と診断され死亡率も90%と非常に高いのでした。

ただ、昔に比べて今は検査環境や治療などについても改善されてきているので、少しでも心配な方は早期発見につながるよう定期的な検査を行い、性交渉に関する予防対策などもしっかり行うようにしましょうね。

というわけで、エイズの検査方法についても知りたい方は次の記事をチェックしましょう!
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「エイズの検査はいつから?方法や時間と料金!キットのオススメも」についての記事はコチラ!

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