ストラテラの飲み方と効果や眠気などの副作用!半減期や離脱症状も
ストラテラは子供から成人まで、不注意や落ち着きがないADHD(注意欠陥・多動性障害)の症状を持つ患者に処方される薬です。
なので、ストラテラの効果や、眠気・吐き気・痩せる・便秘といった副作用や、飲み方や飲み忘れた場合の対処法や飲み合わせ、効かない場合、コンサータとの違いなどについて知りたいのではないでしょうか。
それから、ストラテラの半減期やイライラなどの離脱症状についてや、薬価やジェネリックの購入方法も気になりますよね。
そこで今回は、ストラテラの飲み方と効果や眠気などの副作用、また、半減期や離脱症状についても詳しくお伝えしていきます。
目次
ストラテラの効果は?副作用や飲み方の注意点も
落ち着きがなくソワソワしていて、著しい不注意を起こす症状を発達障害である「ADHD」と呼びますが、ストラテラはそうしたADHDの治療薬として当初子供向けに処方されていましたが、2012年からは成人にも処方されるようになりました。
そして、ストラテラはアトモキセチン塩酸塩を主成分とし、ノルアドレナリンとドーパミンの再取込を阻害する薬で、従来ADHDの治療薬として一般的だった中枢刺激薬とは作用も異なり、依存性が少なく副作用のリスクも低いとされています。
それから、適応としてはADHDのみでうつ病は適応外となり、理論上はうつ病を改善させる可能性があるのですが、その有効性はまだ認められていないそうです。
コンサータとの違いは?
ADHDは、脳のドーパミン量の一時低下が原因と考えられているので、この脳のドーパミンを増やすことで症状を改善させる作用がADHDの治療薬にはありますが、ストラテラとは作用が異なる薬にコンサータなどの中枢神経刺激薬があります。
そして、コンサータはストラテラに比べて効き目が強く、即効性があるものの、依存性が高く、乱用する危険性が問題視されている薬です。
一方で、ストラテラには間接的にドーパミンを増やすよう働きかけるので、効き目は中枢神経刺激薬に比べて緩やかになり、その分安全性は高い薬とされています。
なので、ストラテラはコンサータと違ってどの病院でも処方してもらうことができ、安心して使用することができますが、効果には個人差があるので、人によってはストラテラでは効かないときにコンサータに切り替える場合もあるようです。
副作用は?
ストラテラを服用することで、生じる副作用として主なものは、
・ 頭痛
・ 食欲減退
・ 吐き気、嘔吐
・ 便秘
・ 眠気、不眠
・ 腹痛
・ 悪心
などがあり、成人の場合は口の渇きや射精障害などの症状も現れるので、性欲も減退するようですね。
そして、食欲減退や吐き気といった症状は特に顕著なので、ストラテラの服用中に痩せる方が多いようです。
それから、眠気と不眠の両方があるのは、ストラテラを服用するとすごく眠くなるのに、眠りにつくと浅い眠りしか得られず、不眠症に近い状態になるからだそうです。
これら以外には、ごく稀ですが、重篤な副作用として肝機能障害、黄疸、肝不全、アナフィラキシーショックといった症状が現れることもあるので、異変を感じたらすぐに服用を中止し、医師に相談して下さい。
飲み方や飲み合わせの注意点も
ストラテラは、小児と成人では飲み方が違い、成人の場合はまずはストラテラ1日の用量を40mgまでとし、1日1~2回の投与から開始して、その後最低でも1週間以上おいてから1日80mgまで増量するそうです。
さらに、その後は最低でも2週間の間隔をあけて、1日80~120mgまで増量させるとされています。
一方で、小児の場合は体重を元に服用量が決められていて、最初はストラテラ0.5mg/kg/日(1日1~2回投与)から開始し、その後、最低でも1週間以上おいてから0.8mg/kg/日(1日1~2回投与)まで増量し、さらに1週間以上間隔をあけて、1.2mg/kg/日まで増量するのだそうです。
最終的には、その後も最低でも1週間以上の間隔をあけて、1.2~1.8mg/kg/日まで増量させます。
(1mg/kg/日とは1日当たり1kgの体重の人が1mg服用するということ。したがって、体重が2kgならば1日当たり2mgというように計算する。)
このように、慎重に少しずつ増量するのは、ストラテラは服用し始めの時期に副作用が生じやすいためだからで、効果が出始めるのは比較的遅く、早くても4週間、通常は6~8週間ほどで実感できる方が多いようです。
それから、飲み忘れた場合は、できるだけ早く1回分を服用すると良いのですが、次の服用時間まで近いようであれば控え、2回分以上をまとめて飲んだりすると副作用のリスクが高まるだけなので絶対にやめましょう。
飲み合わせの注意点は?
ストラテラには、併用してはいけない禁忌の薬があり、それがMAO阻害薬(モノアミン酸化酵素阻害薬)です。
そして、もしも併用してしまうと脳内のモノアミン濃度が高まる可能性があるので非常に注意が必要で、MAO阻害薬以外にも、次のような薬は併用に注意が必要だそうです。
・ サルブタール硫酸塩
・ β-受容体刺激剤
・ CYP2D6阻害剤
・ ドパミン塩酸塩など
・ 三環系抗うつ剤、選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取込阻害薬、メチルフェニデート塩酸塩など、ノルアドレナリンに影響する薬剤
ただし、この中でも三環系抗うつ剤などの抗うつ剤は、症状によっては医師の診断で併用を指示される場合があります。
また、アルコールとの併用についてですが、ストラテラ服用中の飲酒に関する注意事項は特にないようですが、一般的に薬の服用中にアルコールは摂取しない方が良いので、控えるようにしましょう。
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ストラテラの半減期や離脱症状について!
ストラテラは服用してから約2時間後に血中濃度が最も高くなり、約4時間後に半減期を迎えます。
このように、ストラテラは薬の効果時間が短いので、頻繁に薬を飲まなければ効果を持続することができないのですが、服用を忘れたとしてもいわゆる禁断症状のような離脱症状が現れることはほとんどない薬だとされています。
それでも、自己判断で薬の量を一気に減らしたり、突然断薬をしてしまうと、イライラなどの離脱症状が現れることはあるので、自己判断で決めずに医師と相談して減薬や断薬に向けてコントロールしていく必要があります。
ストラテラの薬価は?ジェネリックを購入する場合にオススメの通販も!
ストラテラは子供から大人まで幅広くADHDの症状を持つ方に処方される薬ですが、1カプセルの薬価が約460円と非常に高いのが特徴です。
それに、毎回病院を受診して処方されるのは面倒ですし、診察料がかかるのも嫌だと感じる方もいますよね。
一方で、ストラテラは薬事法の関係でAmazonや楽天などの大手インターネット通販サイトでも購入ができないのです。
そこでオススメなのが、個人輸入代行サイトで、ストラテラのジェネリック「アクセプタ」10mgを購入する方法です。
とはいえ、初めて個人輸入代行サイトを使う場合は、本当に安全なのか不安になりますよね。
しかしそんな方でも、口コミ先で紹介するサイトであれば最大手という安心感と、創業20年の実績があるので安心して使ってもらうことができるので、オススメです。
(ジェネリックではないストラテラの取り扱いもあります。)
それから、「アクセプタ」10mgの気になるお値段ですが、1箱100錠で2,828円で購入でき、複数購入すると割引も効くので処方薬よりはるかにお買い得ですよね。
ただし、初めて使う場合は、少しずつ薬を増量していく必要があるので、初回は病院で医師に処方してもらい、常備薬として使用する時に購入した方が良いですね。
というわけで、ストラテラのジェネリック(アクセプタ)の個人輸入での購入なら個人輸入代行サイトがオススメなので、気になる方はぜひ気軽にサイトで口コミを見てみてくださいね!
アクセプタ(ストラテラのジェネリック)の口コミを見てみるならコチラ!
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