ロゼレム錠8mgの特徴や効果と副作用!半減期と飲む時間も
ストレスがたまっていたり、神経質な方はちょっとしたことで眠れなくなるので、体質に合った睡眠薬を探している方は多いと思います。
ロゼレム錠8mgは、そんな睡眠薬の中でも新しいタイプの薬とのことなので、その特徴や作用機序、ベルソムラやデパスとの違い、効果の現れ方や作用時間や半減期、効かない場合やせん妄への効果についても知りたいのではないでしょうか。
また、ロゼレムについて悪夢、眠気などの副作用、禁忌や、小児は服用して良いのか、粉砕など飲む方法や飲む時間についても気になりますよね。
そこで今回は、ロゼレム錠8mgの特徴や効果と副作用、また、半減期と飲む時間などについても詳しくお伝えしていきます。
目次
ロゼレムとは?ロゼレム8mgの特徴や効かない場合!効果の現れ方など
日本で用いられている睡眠薬の多くはベンゾジアゼピン系の睡眠薬で、この種類の薬は睡眠を促す効果を持っている反面、睡眠リズムの調整作用はないとされています。
その一方で、武田薬品のロゼレムは人間の睡眠リズムを制御している体内時計に働きかけて、眠りをもたらす睡眠薬なのだそうです。
ロゼレムの効果は?効かない場合もある?
ロゼレムは、睡眠ホルモンである「メラトニン」に似た働きをする薬です。
そして、メラトニンとは、脳内の松果体という器官から分泌される物質で、
・ 深部体温を上げる
・ 副交感神経を優位にして、気持ちを落ち着かせる
・ 呼吸や脈拍、血圧を低くする
といった作用があり、これによって人間の体は眠りに適した状態になるそうです。
しかし、ストレスなどの理由によってメラトニンがうまく分泌されなくなると眠る時刻になっても寝付けなくなったり、睡眠の時間帯が乱れたりします。
そこでオススメなのがロゼレムで、ロゼレムはメラトニン自体よりも睡眠を促す作用が強く、その力は3~6倍にも上るという試験結果もあるのだそうです。
ちなみにロゼレムは、ベルソムラやデパスなど、従来のベンゾジアゼピン系の睡眠薬に比べると、睡眠作用はやや弱く、特に不安やイライラなどの精神的要因によって引き起こされる不眠症にはあまり効かないそうです。
その反面、体内時計が乱れるせいで発生する概日リズム睡眠障害に対しては、大きな効果を発揮するそうなので、仕事が不規則で毎日眠る時間が違うなどの事情がある方には効果的なのではないでしょうか。
また、病院では小児の睡眠障害に対してロゼレムを処方するケースがあるそうですが、まだ小児の服用に対する安全性は確立されてないそうなので、医師とよく相談してから決めると良いそうです。
せん妄への効果はあるの?
ロゼレムは概日リズム睡眠障害には効果的とのことですが、せん妄や認知症、うつ病による不眠への効果については、まだその有効性は確立されておらず、そうした症状の改善に有効という研究結果がある程度だそうです。
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ロゼレムの副作用は?飲む時間や半減期なども
副作用は?
ロゼレムはベンゾジアゼピン系や非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬と比べるとかなり副作用が抑えられていて、用法や用量を守って正しく使用していれば、基本的には副作用が出にくく危険性は低い薬だそうです。
とはいえ、次のような副作用の報告はあるそうです。
・ 傾眠
・ 頭痛
・ 倦怠感
・ 浮動性めまい
睡眠導入効果がある薬なので眠気は当たり前なのですが、次の朝になっても眠気が続いていることがあり、こうした副作用を「持ち越し効果」といって、睡眠薬の代表的な副作用だそうです。
そして、特に高齢者に現れやすいそうなので、運転などを日常的にする方は気をつけるようにしましょう。
一方で、ロゼレムは他の睡眠薬に比べて依存性が少なく、悪夢などつらい副作用が現れることもほとんどないそうですが、一部アナフィラキシーショックを起こす事例もあるそうなので、充分注意しましょう。
飲む時間は?半減期なども
一般的な睡眠薬は、服用後30分程度で眠くなる物が多いのですが、ロゼレムは睡眠作用が出るまでに時間がかかるので、就寝時刻の2時間前には服用しておいた方が良いそうです。
そして、1日1回、8mgを経口投与するのが決まりで、それ以上服用してはならないとされています。
それから、ロゼレムは服用した後、1時間弱で薬の濃度が最も高くなる最高血中濃度に達し、約1時間で濃度が半分になる半減期を迎えます。
そのため、ロゼレムが効果的に働くのは約1時間ということになりますね。
こう聞くと、薬が効いている時間が短すぎるように感じられますが、眠りについてからは体内から分泌されるメラトニンによって睡眠が維持されるため、血中濃度が低くなっても眠りが浅くなるわけではないので、安心してください。
一方で、効き目が強過ぎたら困るため、こうした睡眠薬をピルカッターで割ったり、粉砕して使う場合もあるのですが、ロゼレムの場合は光に弱いため、粉砕した後は遮光して使うという注意点があるそうです。
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ロゼレムの禁忌
ロゼレムは、高齢者や軽度から中度の肝機能障害がある人の場合、高度な睡眠時無呼吸症候群や脳に基質的障害がある場合は基本的に禁忌となり、その他にも、抗うつ剤のフルポキサミンマレイン酸塩(ルボックス、デプロメール)を服用中の場合、ロゼレムの作用が強く現れることがあるため、使用禁忌とされています。
その他にも、キノン系抗菌薬、アゾール系抗真菌薬、マクロライド系抗生物質、リファンピシン結核治療薬などにも注意が必要だそうです。
ロゼレムのジェネリックなら通販がオススメ!
ロゼレムは病院で睡眠障害の処方薬として購入ができますが、何度も病院を受診して診察料を払うのは嫌だし、心療内科などを受診するのも抵抗があるという方は、インターネットで購入できたら嬉しいですよね。
でも、ロゼレムは薬事法の関係で国内の薬局やAmazon、楽天などの大手インターネット通販サイトでは購入ができないので、オススメなのが個人輸入代行サイトでロゼレムのジェネリックを購入する方法です。
とはいえ、初めて個人輸入代行サイトを使う場合は、本当に安全なのか不安になってしまうのではないでしょうか。
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(ジェネリックではないロゼレムの取り扱いもあります。)
それから、ロゼレムのジェネリックの気になるお値段ですが、1箱4,638円で、複数買うと割引が効くそうなので、長く使っていきたい方にはまとめ買いもオススメです。
というわけで、ロゼレムのジェネリックの購入なら個人輸入代行サイトがオススメなので、気になる方はぜひ気軽にサイトで口コミを見てみてくださいね!
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