クロミッドの飲み方と太る等の副作用!お酒の影響や男性の場合も
クロミッドは卵子の排卵を誘発することで排卵障害に基づく不妊症を治療する効果があるので、不妊症の女性は使用を検討している方が多いのではないでしょうか。
なので、クロミッドによる妊娠率などの効果の詳細や、基礎体温や排卵日との関係や、太る等の副作用、お酒の影響や飲み忘れ、飲み合わせについての注意点と基本の飲み方も知りたいですよね。
また、クロミッドが効かない場合や、男性の場合についても気になるのではないでしょうか。
そこで今回は、クロミッドの飲み方と太る等の副作用や、お酒の影響や男性の場合についても詳しくお伝えしていきます。
クロミッドとは?その効果も
不妊治療の中で最も使用率の高い排卵誘発剤の一つに「クロミッド」があります。
そして、クロミッドとは女性の排卵を促す排卵誘発剤の一種で、錠剤の飲み薬として服用し、主に排卵のない方や正常に排卵していてもタイミング法での妊娠がうまくいかなかった方などを対象に利用されます。
そして、排卵誘発法と呼ばれる治療法で、クロミッドを服用して人工的に排卵日を決めて、妊娠の確率を高めることができるとされています。
それから、クロミッドを使った排卵誘発法は費用や時間など、不妊治療の中でも負担が小さいので、不妊の原因がハッキリ分かっていない段階では、最初に取り組む価値のある治療法なのだそうです。
クロミッドは体の中でどう作用するの?
クロミッドの成分であるクエン酸クロミフェンは、排卵をコントロールしている脳の視床下部に働きかけ、エストロゲン(卵胞ホルモン)を感知するセンサーの反応を鈍らせて、エストロゲンが不足していると見せかけます。
これによって、エストロゲンの分泌がさらに促されるので、排卵が起きるという仕組みなので、クロミッドは主に排卵障害が原因の不妊症の方に効果があることが分かりますよね。
クロミッドを使っても効かない場合も
クロミッドは強制的に排卵させるわけではなく、排卵を誘発する薬なので、もしも排卵障害が強く、クロミッドが作用しない場合には排卵が起こらないこともあります。
その場合は、注射によって女性ホルモンを追加する排卵誘発剤が使われるなど、他の対処を取ることができます。
また、そもそも排卵誘発法の対象者かどうかを調べることもでき、その場合はまずはじめに血中のプロラクチン値が正常かを調べます。
そして、この値が正常範囲内であることを確認した上で、排卵が起こらず低温期と高温期の区別のない「無排卵周期症」か、エストロゲンは分泌されているもののプロゲステロンの分泌が阻害されている「第一度無月経」であればクロミッドの排卵誘発法が採用されるそうです。
クロミッドによる排卵日はいつ?基礎体温の利用の仕方も
クロミッドは生理3~5日目から1日1~3錠を5日間服用し、服用終了後約7~10日後に排卵が起こるのが一般的だとされています。
ただし、厳密に言えば個人差があるので、より正確に排卵のタイミングをつかむために、基礎体温をつけるようにしましょう。
そして、基礎体温のグラフをつけていると、低温期の中でも一度がぐっと体温が下がるタイミングがあり、その時点から数日の間に排卵が起こるので、クロミッドの服用と照らし合わせて確認しましょう。
それから、排卵日の数日前から性交を行うと、妊娠率を高めることができますよ。
クロミッドで不妊治療をすれば、自然妊娠の確率が高まる!
不妊治療というと、人工授精や体外受精といったことばかり考えてしまいがちですが、クロミッドを使った排卵誘発法で排卵が起きるようであれば、始めてすぐに自然妊娠できる確率も高まるそうです。
そして、クロミッドを投与した時の妊娠率は約25~30%もあるそうで、排卵の成功率は第一度無月経の女性で70%、無排卵周期症で80%以上とかなりの高確率なのだそうです。
男性ホルモンを回復させる効果も
アナボリックステロイドを使用している男性の方は、ステロイドサイクル後に男性ホルモンの分泌が低下してしまうため、回復させる目的のケア剤として、女性の排卵誘発だけでなく男性の睾丸機能を活発にさせる効果のあるクロミッドを使用することがあるそうです。
そして、睾丸機能が活発になることによってホルモンの生成が促され、ステロイドサイクル後に低下していたテストステロンの生成を速やかに元のレベル戻すことができるのですね。
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クロミッドの副作用は?お酒の影響も
クロミッドは排卵誘発剤の中でも体への負担が少ないもので、副作用もそれほどひどくはないのですが、クロミッドは主に腸から吸収されて肝臓で代謝されるので、肝臓が悪い方が服用すると、肝機能に障害を及ぼすことがあります。
そして、肝臓に負担をかけることで、アルコールの分解に時間がかかるなどの影響がでる可能性も考えられており、クロミッドを服用している期間は基本的に飲酒を控える必要があります。
また、クロミッドの使用によってホルモンバランスが変化するため、次のような副作用が生じる場合があります。
最も危険な副作用は「卵巣過剰刺激症候群」
クロミッドは人工的に排卵を誘発するので、大量に排卵した後で卵巣が肥大しお腹の張りや誇張感、下腹部痛などを伴うことがあり、これはごく稀に生じる「卵巣過剰刺激症候群」であるとされています。
しかし、この症状が現れた場合、すぐに使用を中止すれば、その後の経過観察で自然に治まることがほとんどなので、安心しましょう。
クロミッドの副作用で太ることも
クロミッドの副作用として体重増加というのはないそうですが、実際に服用した方の中で太った経験をされる方がいます。
そしてこれは、女性ホルモンがクロミッドの服用前に比べて正常に分泌されるようになるので、乳房や腰回りに体脂肪がついてふっくらとした女性らしい体つきになったためだからだそうです。
その他の副作用も
症状自体は軽いですが、以下のような症状もクロミッドの副作用だそうです。
・ 眠気
・ 目のかすみ
・ 発疹
・ 吐き気や食欲不振
・ 頭痛、腹痛などの痛み
・ 顔の紅潮やほてり、口の渇き
・ 情緒不安定によるイライラ
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クロミッドの飲み方は?飲み忘れや飲み合わせについても
クロミッドは正しい周期で排卵を起こせるように一定期間継続して服用する必要があるので、一般的には生理3~5日目から飲み始め、5日間続けるとされています。
そして、服用を終えると、7~10日後に排卵が起こります。
それから、1日あたりの量は50~100mgとされていて、患者の状態によって医師の判断が必要で、錠剤の場合は1日1錠から始まって排卵が確認できなかったら次回から量を増やしてチャレンジするのが普通です。
ただし、元々排卵していない無月経の方や生理周期が不規則な場合は1日2錠からスタートすることもあるそうです。
クロミッドを飲み忘れたら?
クロミッドは一定期間、連続して決まった時間に飲むことが大切ですが、出先に持って行き忘れてしまったり、飲み忘れに気づいた時には数時間経過していたということはあり得ますよね。
そんな時は飲み忘れたのを気づいたタイミングで服用を再開すれば問題ないのですが、飲み忘れた分も含めて倍にして飲むのは良くないので、あくまで医師が指示した適切な量を飲むのが良いとされています。
ただし、クロミッドを飲み忘れた時の対処法は個々人で異なるので、まずは担当の医師に問い合わせ、判断を仰ぐようにしましょう。
クロミッドの飲み合わせの注意点
クロミッドには飲み合わせを禁忌とされている薬がいくつかあり、例えば風邪薬や抗生剤は副作用を招くことが多いとされています。
また、薬でなくサプリメントでも、プラセンタを併用すると、子宮の負担となることが多く、排卵周期も乱れ、逆に妊娠力が低下する恐れがあるそうなので注意しましょう。
一方で、葉酸サプリは併用しても問題がなく、胎児に何らかの影響がでるといった副作用もないそうですよ。
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クロミッドを購入するなら個人輸入代行サイトがオススメ!
クロミッドは海外製の医薬品なので、国内の薬局はもちろんのこと、薬事法の関係で楽天やAmazonでは購入することができません。
そして、不妊治療の目的で使用する場合は、飲み合わせの注意点などもあるので、できるだけ病院で医師に処方してもらうことをオススメしますが、できるだけ安価に購入したい場合は、インターネットの通販サイトから購入することをおすすめします。
ただ、インターネットの通販サイトから個人輸入代行の形で購入するのが初めての場合、どこのサイトが安心して購入できるところなのか、分からなくて不安になるのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが口コミ先で紹介するサイトで、対応が早く丁寧で、信頼できるとユーザーからも評判の高いサイトなので、良い口コミがたくさん集まっていますから、サイトでチェックしてみると良いと思います。
それから、クロミッドを購入する場合は1箱1,643円で、複数購入すると割引もきくので、お得に購入ができますよ。
なので、クロミッドを試すなら個人輸入代行サイトがオススメなので、気になる方はまずはサイトで口コミを見てみてくださいね!
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