妊娠検査薬のクリアブルーはいつから?正しい使い方と失敗の原因

画像1妊娠を望む女性や夫婦にとって妊娠検査薬は妊活中の必須アイテムですが、薬局に並んでいるだけでもいろんな種類がありますよね。

そんな妊娠検査薬の一つに「クリアブルー」がありますが、安価で評判も良いので、その使い方や生理予定日から数えていつから使えるのかといったことや、デジタルとの違いなどが知りたいのではないでしょうか?

また、妊娠検査薬のクリアブルーは、結果が陰性だった場合どのように出るのか画像つきの説明や、失敗はないのか、薄い線が出たらどう判断すれば良いのかなども気になるのではないでしょうか。

そこで今回は、妊娠検査薬のクリアブルーはいつからといったことや、正しい使い方と失敗の原因について詳しくお伝えしていきます。

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妊娠検査薬のクリアブルーはいつから判定可能?正しい使い方

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クリアブルーはオムロンヘルスケアが出している妊娠検査薬で、世界50カ国以上で販売されている信頼度の高い検査薬です。

そして、生理周期が順調な場合は生理予定日のだいたい1週間後より検査が可能ですが、生理周期が不規則な場合は、前回の生理を参考に予定日を求め、そこから1週間後に検査を行なうこととされています。

それから、その期間以降であれば1日の間で朝、昼、夜いつでもOKなので特に時間などを気にすることなく、余裕のある時に行なうと良いでしょう。

ちなみに、検査薬は尿中のhCGホルモンの含有量をチェックするので、起床後で尿中のhCG濃度が上がっている時間に検査をすると反応が出やすいとされているそうです。

クリアブルーの使い方はこちら!

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クリアブルーの使い方は簡単で、キャップを外してサンプラー(採尿部)に尿を直接かけるようにし、だいたい2~5秒間はかけ続けるようにしましょう。

そして、尿の量が少ない場合は採尿コップ(紙コップなど)に採取しておき、サンプラー部分を浸す方法がおすすめです。

この場合、浸しておく時間は最低でも20秒間は取るようにしましょう。

クリアブルーの判定の見方は?失敗はないの?薄い線の時は?

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水平な場所において、待っていると約1分程度で丸い終了確認窓に線が現れるので、この線が無事に出たら判定が終了した合図となります。

そして、隣の四角い窓に線が出ていたら「陽性反応」で妊娠している可能性が高いということになり、逆に線が現れていなかったら「陰性反応」で妊娠していない可能性が高いと判断できます。

ただし、元々生理不順の方や、普段は予定通り来ている方でもちょっとした環境の変化などで生理予定日が変動し、排卵そのものがずれてしまったことで誤った結果が出る可能性はゼロではありません。

そのため、陰性と出たとしても、検査1週間後を過ぎて生理が来ない場合は再び検査してみましょう。

また、タイミング早く検査してしまうと、反応線が薄い場合がありますが、妊娠している場合はhCGホルモンの量は上昇していくため、翌日や、翌々日に再び検査をするとだんだん線が濃くなっていくはずなので、薄い線が出ても再検査をすると良いでしょう。

ちなみに、終了確認窓に線が出なかったら検査失敗ということになり、尿をかける量や浸す時間などが足りなかったり、水平に置かず動かしていたなどが原因と考えるので、この場合も検査をやり直すことになります。

クリアブルーデジタルはフライング検査OK!?

前述でお伝えしたのは国内製のクリアブルーですが、アメリカで発売されているデジタル版のクリアブルーだと、生理予定日の4日前から使用が可能なので、かなり早く妊娠の有無が分かりますよね。

そして、使い方は、採尿部に5秒かけるだけで、画面に文字が表示されます。

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このように妊娠していたら”Pregnant”、妊娠していなければ”Not Pregnant”とはっきり出るので、国内製より分かりやすくて安心ですよね。

ただし、金額は1本1400円と、1本800円の国内製に比べると倍近い値段で、国内の薬局などでは購入できないのですが、ネットで海外輸入代行をしているサイトはたくさんあるので、比較的すぐに手に入ります。

そして、このフライング検査というのは、妊活中の方なら皆さんがやるもののようですが、リスクを伴っていることを理解した上で行なうようにしましょう。

というのも、通常、排卵後に受精した場合、受精卵が子宮へたどり着くまでに4~5日ほどかかり、子宮にたどり着いてから着床するまではおおよそ1~2日程かかるとされています。

そして、着床後にhCGホルモンの分泌量が増えることを考えると、しっかりと生理予定日から1週間程度は待った方が、hCGホルモンの分泌量も安定して確実性の高い検査結果が得られるようになるのです。

そのため、着床したか、していないかくらいに妊娠検査をすると、反応線が薄く出て混乱したり、陽性と出たとしても化学流産を知ることになり、その後産婦人科で正式な検査をした際に哀しい想いをすることになりかねません。

なので、妊活中の方はこうしたことをよく理解した上でフライング検査を行なうと良く、人によっては何回も連続で行なうため、ネットで安価な早期妊娠検査薬を大量購入する人も多いようですね。

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クリアブルーでも蒸発線は起こりえるの?そもそも蒸発線とは?

クリアブルーの場合はおよそ1分と即座に判定が出る仕様になっていますが、3~10分以上経過してから現れた線は、検査薬の水分が蒸発する際に出現する蒸発線の可能性があるため、あまり時間が経ってから現れた検査結果は判断の根拠にはなりえません。

それから、この蒸発線は、終了確認窓に出ている線よりも薄かったり、細かったり、終了確認窓に線が出てからしばらく経って反応窓に現れることが特徴的です。

なので、妊娠を願うあまり、待っていたら反応窓に線が現れたからといって、妊娠したと勘違いしてしまわないように注意しましょう。

ただし、終了判定窓に線が現れるとともに反応窓に現れた線ならば、それが薄かったり細かったりしたとしても、hCGホルモンの量が何らかの原因で少ないだけで、陽性の可能性は高いので、数日置いてから再度検査することをオススメします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、妊娠検査薬のクリアブルーはいつからといったことや、正しい使い方と失敗の原因について詳しくお伝えしました。

クリアブルーは、生理予定日1週間後から使える妊娠検査薬で、採尿部に尿をかけ、水平に置いて待つと1分程で結果が現れ、無事に判定が終了した場合は判定窓に線が出て、陽性であれば同時に四角い窓にも線が出て、陰性ならば出ないのでした。

そして、尿をかける時間や量が足りなかったりすると失敗することもあり、生理不順でタイミングを間違えると薄い線が出たり、蒸発線の見間違いにも注意をお伝えしました。

また、デジタル版は2倍の値段がしますがフライング検査が可能で、検査結果も分かりやすいのですが、化学流産を知るリスクなども伴うので、簡易検査と理解した上で安く大量購入して使う方が多いのでしたね。

なので、リスクを知った上で早く妊娠の可能性について知りたい方は、次の記事もチェックしましょう!
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