排卵検査薬が濃い陽性になるタイミング!濃くならない原因も!

画像1妊活中の方にとっては必須アイテムともいえる排卵検査薬ですが、陽性や陰性など反応の出方に戸惑う方も多いのではないでしょうか。

そして、排卵検査薬で濃い陽性が出るタイミングや、なかなか濃くならない時もあるので、その原因を知りたいのはないでしょうか?

また、排卵検査薬で間違った反応が出ることもあるのか気になりますよね。

そこで今回は、排卵検査薬が濃い陽性になるタイミングや、濃くならない原因についても詳しくお伝えしていきます。

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排卵検査薬で濃い陽性になるタイミングとは?濃くならないのはなぜ?

女性の体は一つの生理周期の中で3段階に分けて妊娠準備を行なっており、女性ホルモンによって卵巣を刺激する指令が脳から出されると、卵巣は卵胞を成長させます。

そして、黄体形成ホルモン(LH)の作用により成熟した卵胞が破れて中から卵子が飛び出すと、排卵された卵子は精子と出会うために卵管に向かい、それと同時に子宮は受精卵の着床に備えて子宮内膜を厚くしていきます。

ここで、排卵検査薬は、LHの濃度に反応するので、排卵検査薬に尿をかけたり尿に浸したりすることで、排卵の動きを検出できるのです。

ちなみに、検査日は次の画像のように、生理周期を元に予測します。

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それから、排卵検査薬では、尿中に含まれるLH濃度の上昇を捉えるので、陽性反応が濃いということは排卵のピークを迎えているか、排卵が済んだ後ということになります。

ちなみに誤解されやすいのですが、排卵検査薬は排卵の瞬間を示す検査薬ではなく、排卵の徴候を知るための検査薬であり、最も良い使い方は、排卵の時期よりも少し前から使い始め、薄い反応が出たら性交を継続して行なうということです。

これは、排卵検査薬で陽性反応が薄く出たら、それから36時間以内に排卵が起こるとされているためです。

一方で、排卵検査薬で陽性反応が薄く出たので、性交を継続して行ないながら、排卵検査も継続して行なっていると、何日経っても反応が薄い場合があります。

これにはまず、検査薬自体の感度が低い場合があります。

そして、排卵検査薬というのは感度にばらつきがあって、感度が低く、LH分泌量が多くても反応が今ひとつな場合と、感度が高く、LH分泌量が少なくても反応がしっかり出る場合もあるのです。

これはどちらが良い、悪いではないので、色々な排卵検査薬を試して、自分の体質に合ったものを探し、感度が高すぎず低すぎないちょうど良いものを選ぶと良いでしょう。

また、生理周期が変化していて検査時期のタイミングがずれていたり、体質的にLHの濃度が低い場合も十分に考えられます。

なので、ひと月試してみて陽性が薄くても焦らず、基礎体温表と照らし合わせながら性交を試してみて、ダメであればまた翌月再検査を行なうなど、継続していくと良いでしょう。

それから、検査を継続する時も、1日1回、午前だけ検査をしていたなら、夜も行なうなど1日2回にすると、午前は反応が薄くても夜には反応が濃く出る場合などもあるので、試してみてくださいね。

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排卵検査薬で間違った反応が出るのはどんな場合?

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排卵検査薬は、使い方が正しければ100%の精度と言われていますが、次のような理由で間違った反応を示す場合もあります。

1、 月経周期が不規則

2、 大量の水分摂取で尿中のLH濃度が一時的に低下

3、 既に妊娠している、または流産、人工妊娠中絶の後、不妊治療で薬物療法を行なっている

まず、月経周期は人によってかなりばらつきがあるもので、ちょっとした精神的なストレスや環境の変化で変動するので、月経周期を元に検査日を予測しても、タイミングが前後してしまって誤った反応が出ることもあります。

そして、水分をたくさん摂取すると尿中のLH濃度が一時的に低下したり、また、逆に起床後など水分摂取をしていない状態で尿が濃縮されている時も正しい結果が出にくいです。

それから、既に妊娠していたり、流産や人工妊娠中絶を行なった後だったり、不妊治療で薬物療法を行なっている場合にも、誤った反応が出てしまいます。

そして、製品ごとに使用上の注意が決められていますから、保管状態にも気を配り、使用方法は必ず守るようにしなければなりません。

このように、排卵検査薬はあくまで個人で検査ができる簡易的な検査方法に過ぎないので、誤った結果が出ることもありますし、あまりその結果で一喜一憂する必要はありません。

ただ、何ヶ月続けても反応の出方に異常を感じたり、陰性が続くなどの不安があれば、早めに婦人科を受診して診断してもらうと良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、排卵検査薬が濃い陽性になるタイミングや、濃くならない原因についても詳しくお伝えしました。

排卵検査薬は排卵の徴候を知るための検査薬なので、濃い陽性反応が出た場合は既に排卵済みか、排卵のピークを迎えているという理解が正しく、陽性が薄く出た時を狙って性交のタイミングを取ると良いのでしたね。

また、陽性反応がいつまでも濃くならない原因には、検査薬自体の感度が低かったり、生理周期に変化が起きていたり、元々体質的にLH分泌量が少ない場合もあるのでしたね。

なので、まずは検査方法を見直し、1日2回検査をしたり翌月に再検査をするなど対処すると良く、排卵検査薬は起床直後や水分摂取の具合によっては誤った反応を示すこともある簡易検査なので、焦らず試し、不安があれば婦人科へかかると良いとのことでした。

最後に、排卵時期をこまめにチェックするとなると、信頼性の高い排卵検査薬が大量に必要になると思いますので、排卵検査薬のお得な購入方法について次の記事をチェックしましょう!
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