オメプラールの副作用や粉砕の注意点!フラッシュや配合変化についても

オメプラールは1991年から発売されている胃薬の一種で、プロトンポンプ阻害薬という種類に属します。

なので、オメプラールの効果や注射や錠剤など剤型の違いと点滴の際の配合変化とフラッシュに関する注意点、タケプロンやネキシウムとの違い、粉砕と副作用の注意点に関して知りたいのではないでしょうか。

それから、オメプラールの薬価なども気になりますよね。

そこで今回は、オメプラールの副作用や粉砕の注意点、また、フラッシュや配合変化などについても詳しくお伝えしていきます。

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オメプラールの効果は?副作用など注意点も

オメプラールは胃酸を分泌するプロトンポンプの働きをブロックする作用を持つプロトンポンプ阻害薬という種類に属する胃薬で、この作用によって胃潰瘍や十二指腸潰瘍の症状を改善する効果があり、こうした症状の治療において第一選択となる薬です。

そして、効果が現れるまでにやや時間がかかり、夜間の胃酸分泌抑制効果が弱く、投与日数の制限があるなどのデメリットはありますが、胃酸分泌を抑える作用は最も強力であるため、治療の初期に使われることが多いです。

それから、主に胃潰瘍・逆流性食道炎の治療、またピロリ菌の除菌効果もあるため、こうした症状の治療に使われることが最も多いようですね。

ただ、オメプラールの副作用は少なくなく、下痢・軟便、発疹や便秘、味覚異常などがあり、検査値異常として肝機能障害などが報告されているので、オメプラールを長期に服用する場合は定期的に血液検査を受けた方が良いでしょう。

タケプロンやネキシウムとの違いは?

オメプラールのようなプロトンポンプ阻害薬には他にも全部で4種類あって、その中でもオメプラールは1991年1月の発売と最も古く、次が1992年12月発売のタケプロン、1997年12月のパリエット、2011年9月のネキシウムといったように新しさという面で言えば圧倒的にネキシウムが勝っています。

ただ、効果の強さ、つまり治療率については新しさとは直接関連性がなく、逆流性食道炎に関していえばネキシウムが92%、タケプロンが92.4%、オメプラールは82.7%とそれぞれの医薬品の添付文書に記載されています。

それから、医薬品の効果には人それぞれ相性があり、新しいプロトンポンプ阻害薬でも効かない場合や、一番古いオメプラールの方が効いたということもあるので、医師の処方に従って自分に効く薬を使用すると良いでしょう。

オメプラールは粉砕して使用していい?

オメプラールは通常錠剤で処方されますが、成分は胃酸で分解されるため、腸溶コーティングがされている薬です。

そのため分割・粉砕しての投与はしないこととされているので注意してくださいね。

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オメプラールのフラッシュや配合変化について

オメプラールは錠剤薬がメジャーですが、オメプラール注射液といって点滴で用いる剤型もあり、これは比較的高いpHで安定な化合物で、日局生理食塩液5mlで溶解時のpHは10.6~11.3となっていますが、他剤との混合による溶解pHの低下で配合変化が起こりやすくなるようです。

なので、オメプラール注射液を投与する場合は専用の経路を用いて、他剤との共用をしないということと、投与前後はフラッシュしてメインの滴下をクランプする、といった注意点があります。

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オメプラール錠は20mgが1錠あたり128.9円で販売されており、国内では医師の処方が必要な医薬品です。

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ちなみに、オメプラゾールはオメプラールのジェネリックになります。

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