ガナトンの効果・効能と副作用!食後や飲み合わせの注意点も

ガナトンは1995年から発売されている胃薬で、主に胃などの上部消化管に作用し、胃腸の働きを活性化させることで胸やけや吐き気などを改善してくれます。

なので、ガナトンの作用機序や逆流性食道炎、胃痛などへの効果・効能と下痢などの副作用、ガスモチンとの違い、ナウゼリンとの併用や飲み合わせの注意点について知りたいのではないでしょうか。

それから、ガナトンの飲み方で食後が良いのか、薬価やジェネリックも気になりますよね。

そこで今回は、ガナトンの効果・効能と副作用、また、食後や飲み合わせの注意点などについても詳しくお伝えしていきます。

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ガナトンの効果や効能は?

ガナトンは胃の働きを活性化させる薬で、主に胃に作用し、その具体的な働きは消化管に存在するドーパミン2受容体をブロックすることにあり、それによってアセチルコリンという消化管を動かす物質が相対的に増えます。

つまり、ガナトンが消化管のドーパミン受容体をブロックすることで胃の動きが活発になるのです。

これによって、胃の動きが悪くて起こっている胃もたれや吐き気、胃痛などを改善することができます。

そのため、ガナトンは慢性胃炎における消化管症状(腹部膨満感、上腹部痛、食欲不振、胸やけ、悪心、嘔吐)といった症状に効果・効能があるとされており、そのほかにも食堂の蠕動運動を促進させることで逆流性食道炎の治療にも有効とされています。

副作用は?

ガナトンは副作用が少ない安全性の高い薬ですが、生じうる副作用として、

・ 下痢

・ 腹痛

・ 頭痛

・ 下痢

・ 吐き気

・ 便秘

などがあります。

これらは消化管の動きを亢進させすぎてしまって生じているものが多く、ほとんどの場合は様子を見るか、ナウゼリンなどの吐き気止めを併用することで改善されます。

また、肝酵素の上昇、白血球の減少、プロラクチンの上昇などの検査値の異常が報告されているので、長期間ガナトンを服用する場合は、定期的に血液検査でこれらの検査値を確認しておく必要があります。

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ガナトンとガスモチンの違いは?ガスター10についても

ガナトンと同じように慢性的な胃炎による胸やけなどの症状を抑える胃薬としてガスモチンがありますが、ガナトンはドーパミン、ガスモチンはセロトニンを介して作用を発揮するため、副作用の傾向に多少違いがあり、体質や併用薬によって使い分ける場合があります。

そして、ガナトンよりもガスモチンの方が副作用として、より下痢が起こりやすいという違いがあり、適応症にも、ガナトンは慢性胃炎における消化管症状(腹部膨満感、上腹部痛、食欲不振、胸やけ、悪心、嘔吐)があるのに対して、ガスモチンの方は慢性胃炎による消化管症状(胸やけ、悪心、嘔吐)と若干の違いがあります。

市販品は?

ガナトン錠は医師の処方が必要な医薬品で、病院を受診しないと購入できないのですが、同じように慢性胃炎に効果のある市販品として「ガスター10」が販売されていますよね。

ただ、ガスター10を毎回市販品として買うのは面倒でし高いという感じる方は、こちらの関連記事もチェックしてみてくださいね。

(関連記事:ファモチジンの胃痛や吐き気等への効果と副作用!下痢や便秘は?

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ガナトンの飲み合わせや飲むタイミング

ガナトンは基本的には食前に服用する薬で、これは吐き気や上部腹痛といった症状は食前に薬を服用した方が改善しやすいからです。

ただ、薬物動態的には食前でも食後でも問題となるほど大きな差は生じないと考えられており、強いて言えば食後投与は多少薬の吸収は遅くなりますが、それほど大きな差ではないようです。

なので、万一食前に飲むのを忘れてしまったら、食中や食後に服用しても問題ないでしょう。

また、胃痛の痛み止めの抗コリン薬と併用してしまうと、お互いの作用が減弱するなど、飲み合わせの注意点はあるので、医師に処方してもらうときの指示に従うようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、ガナトンの効果・効能と副作用、また、食後や飲み合わせの注意点などについても詳しくお伝えしました。

ガナトンは慢性胃炎による胃痛や逆流性食道炎の治療などに有効な胃薬で、ドーパミン受容体をブロックすることで胃の動きを活発にするという働きがガスモチンなどとは異なり、副作用としては吐き気や下痢などが生じやすいのでナウゼリンなどの吐き気止めを併用することがあるのでしたね。

そして、服用はできれば食前が良いのですが食後でも問題はなく、飲み合わせの注意点として抗コリン薬との併用は注意が必要という点をお伝えしました。

それから、ガナトンは医師の処方が必要な医薬品のため、必要な時は病院を受診し、指示に従って服用するようにしてくださいね。

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