サイアザイドの効果と副作用やカルシウムへの影響!商品名も

サイアザイドというのは、利尿薬の分類の名称です。

なので、サイアザイドの商品名や作用機序でカリウムとの関係、効果やカルシウムへの影響で骨折や糖尿病と尿酸症との関連性、低ナトリウムなどの副作用について気になりますよね。

それから、サイアザイドを服用する際に禁忌とされていることも知りたいのではないでしょうか。

そこで今回は、サイアザイドの効果と副作用やカルシウムへの影響、また、商品名などについても詳しくお伝えしていきます。

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サイアザイドの商品名は?効果などについても

サイアザイドは主な利尿薬の分類名で、遠位尿細管に対して作用し、ヒドロクロロチアジドやフルイトランといった商品名で販売されています。

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そして、サイアザイド利尿薬はナトリウムの再吸収を抑制し、水分を尿から排泄させることで、循環血液量の減少と、交感神経刺激に対する末梢血管の感受性が低下することから、降圧作用があり、高血圧症の治療に使われることが多いです。

また、健康保険適応外にはなりますが、足のむくみなどの解消にも効果を現します。

それから、血圧が下がることで起立性低血圧が増強するため、アルコールとの併用は禁忌とされています。

カルシウムへの影響は?骨折などについても

サイアザイドはナトリウムの再吸収だけでなく、カルシウムの再吸収も促すため、付加的な作用ですが、骨折リスクの低減や骨粗鬆症の予防にもなることが分かっています。

ただ、もともと高カルシウム血症や副甲状腺機能亢進症の患者は血清カルシウムを急上昇させる可能性があり危険なので注意しましょう。

サイアザイドは高血糖を起こす可能性がある

サイアザイドは耐糖機能異常をきたす場合があり、サイアザイドを長期服用することで低カリウム血症が生じ、膵β細胞のATP依存性カリウムチャンネルが有効に作動しなくなり、インスリンの分泌が抑制され、末梢でのインスリン感受性も低下するため、高血糖を起こす可能性があります。

そのため、糖尿病の方は服用することができません。

サイアザイドは尿酸血も上げてしまう

利尿作用があるのなら、尿から尿酸も排泄して尿酸値を下げられるのではと考えられる方が多いと思いますが、実際は逆に上昇し、高尿酸血症になる可能性があります。

なぜかというと、サイアザイドのような利尿薬は尿酸を尿に分泌する役割を持つNPT4というトランスポーターを働かなくする作用があるため、尿酸を体外に排泄できなくなる副作用が現れるからです。

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サイアザイドの副作用は?

サイアザイドによる副作用は、めまいや頭痛などの症状と、発疹などの過敏症の方がメインですが、頻度は稀ではあるものの、低ナトリウム血症や食欲不振、吐き気、倦怠感などが現れる場合もあるので、異変に気づいたら早めに病院を受診するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、サイアザイドの効果と副作用やカルシウムへの影響!商品名などについても詳しくお伝えしました。

サイアザイドは、ヒドロクロロチアジドやフルイトランといった商品名で販売されている利尿薬のジャンルで、ナトリウムの再吸収を抑制し、尿の量を増やすことで利尿作用を起こし、血液量の減少や体内の余分な水分を排泄することからむくみの軽減や高血圧症の治療に良い医薬品なのでした。

そして、カルシウムの再吸収も抑制するため、骨折のリスク軽減や骨粗鬆症の予防にも良いとのことでしたが、高カルシウム血症の方は注意が必要ですし、高血糖や高尿酸の状態を引き起こす可能性や低ナトリウム血症などの副作用、アルコールは禁忌など、注意点の多い医薬品のため、必要な時は病院を受診して医師の処方通りに従って安全に服用するようにしてくださいね。

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