梅毒の感染源と経路や確率!潜伏期間と感染力!風呂や唾液は危険?

梅毒は昔と違い、治療によって完治も望める性感染症の一つとなりましたが、感染は増大し続けているので誰にでもうつる可能性のある病気です。

なので、梅毒の感染源と感染経路として唾液や、日常生活で風呂や空気感染などもありえるのか、感染確率や感染力、感染者数について知りたいのではないでしょうか。

それから、梅毒の感染予防の対策方法や、再感染もあるのかといったことも気になりますよね。

そこで今回は、梅毒の感染源と経路や確率、潜伏期間と感染力、また、風呂や唾液は危険なのかといったことなどについても詳しくお伝えしていきます。

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梅毒の感染源や経路は?確率なども

梅毒は、梅毒トレポネーマという細菌によって起こる性感染症で、皮膚の傷口や粘膜に直接触れることでのみ感染します。

そして、特に通常の膣性交やアナルセックス、オーラルセックスが主な感染経路ですが、口腔内にも感染している場合には、キスでも感染することがあります。

ただ、梅毒トレポネーマは低温や乾燥に非常に弱く、低酸素状態でしか生存することができないので空気感染をすることはなく、日常生活でお風呂や食器などを共有するだけではうつることはありません。

母子感染について

梅毒の主な感染経路は性行為ですが、妊婦が感染していると胎盤を通じて母子感染することがあり、胎児に感染すると流産や死産を引き起こしたり、産まれてきたとしても「先天梅毒」もしくは「晩期先天梅毒」といって、学童期以降に発症する症状もありましたが、今では妊婦健診によってこうした梅毒の母子感染は避けられるようになったそうです。

ただ、もしも起こってしまった場合は次のような症状が現れるので、くれぐれも生まれてくる赤ちゃんがつらい症状を抱えないように、早期の検査を行うようにしましょう。

・ 早期先天梅毒

生後3ヶ月以内に発症し、水疱性発疹や斑状発疹や口の周囲に割れ目が現れたり、鼻づまり、全身のリンパ節の腫れ、手足の骨の炎症や肝臓の腫れが起きるそうです。

・ 晩期先天梅毒

実質性角膜炎、ハッチンソン歯(上前歯の変形)などの症状が現れるそうです。

梅毒の感染者数や感染確率は?

梅毒は、実はHIV(ヒト免疫不全ウイルス)よりもはるかに感染力が強く、1回あたりの感染確率は15%~30%と非常に高いのです。

そして、国立感染症研究所によると2015年には2,638人を記録し、女性の感染者数だけで見ると、2010年から2015年の5年間の増加率はなんと5倍とのことで、特に20~24歳の女性の患者数が突出して増加しているそうです。

そのため、全国のテレビのニュースでもこうした異常な梅毒の感染増加について取り上げられているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

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梅毒の感染対策方法!再感染することもある?

梅毒は、感染すると3週間ほどの潜伏期間を経て、感染した部位にかゆみのないしこりが現れて、近くのリンパ節も硬く腫れるのですが、自覚症状はほとんど現れにくく、いったんこうしたしこりができると感染力が強まり、たった1回の性交でもうつってしまいます。

そして、感染初期から第2期くらいまでが最も感染力が怖いということで、感染を広げるリスクの高い病気ということが分かりますよね。

そのため、梅毒の感染を予防する対策方法としては、不特定多数の性行為をしないことと、特に感染力が高い第1期、第2期の梅毒の患者とは性行為を行わないことが挙げられます。

しかし自覚症状が現れにくく、相手が感染しているかどうかを感染者以外も目視では確認しづらいので、どんな相手でも最初から最後まできちんとコンドームを着用するようにすることが大切です。

また、梅毒の病原菌は血液に侵入してから全身に広がるので、コンドームで覆われていない口などの粘膜にも菌がいる可能性はあるので、この場合にはキスでもうつってしまいます。

つまり、コンドーム着用でも梅毒を100%予防できるわけではないので、機会があれば検査を行うなど一人でも多くの方が梅毒を意識することが重要です。

さらに、梅毒は第2期までに治療を行えば完治は難しくない病気ですが、パートナーなどに感染している場合、完治した後も感染者と性行為をすると再感染することは十分あり得るので、自分自身が感染していたらパートナーと一緒に検査と治療を受けるようにしましょう。

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梅毒はHIVとの重複感染のリスクが高い

梅毒の患者にはHIVにも重複感染する方が多く、これにはどちらも主に性行為でうつることと、感染ルートがとてもよく似ていることが関係しているとされています。

そして、梅毒だけの感染であれば非常にゆっくりと症状が進行していくという特徴があるのですが、HIVの感染を合併すると急速に進行し、短い期間の間に末期を迎えることも少なくありません。

なので、少しでも症状に思い当たる部分があるのであれば、検査を行って早期に治療に取りかかるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、梅毒の感染源と経路や確率、潜伏期間と感染力、また、風呂や唾液は危険なのかといったことなどについても詳しくお伝えしました。

梅毒は梅毒トレポネーマという菌が、性行為などを通じて皮膚の傷口や粘膜に直接接触で感染することが多く、母子感染は今ではほとんどないとのことでしたね。

そして、低酸素状態でないと生存できないという特徴があるので、空気感染やお風呂では感染することはないのでしたが、性行為と口の中に菌がいればキスでも簡単にうつり、感染確率は15~30%と非常に感染力の強い細菌とのことでした。

それから、日本国内でも感染者が急増しており2015年には2638人で、女性だけでは5年前に比べて5倍に急増しているという誰にでも感染する可能性のある病気なので、不特定多数との性行為は避け、コンドームの着用を徹底するべきとの注意点がありました。

なので、次の記事で検査方法もチェックして、思い当たる方は早めに検査して治療を行いましょうね!
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「梅毒の検査はいつから?方法と時期と期間!費用と自宅用キットも」についての記事はコチラ!

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