子宮頸がんの組織診で痛みや出血の有無!費用や結果についても!

画像1子宮頸がんは、20代から30代までの若い女性がかかりやすい子宮がんで、定期的な検診を受けることで早期発見が可能になり、予後が良いとされています。

そして、子宮頸がん検診で疑いのある部位が見つかった場合は、組織診といって精密検査を受けることがあるのですが、この検査の痛みや出血の有無が気になりますよね。

また、子宮頸がんの組織診で出血が止まらない場合や、結果や費用についても知りたいのではないでしょうか?

そこで今回は、子宮頸がんの組織診で痛みや出血の有無や、費用や結果について詳しくお伝えしていきます。

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子宮頸がんの組織診はどんな検査?痛みや出血の有無も!

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子宮頸がんは、世界的に見ても乳がんの次に発症率や死亡率が高い子宮がんで、年間で12,000人が発症し、そのうちの3,500人が尊い命を落としているとされています。

そして、他のがんと違って原因がハッキリしており、99%はヒトパピローマウイルス(以下、HPV)というウイルスの感染が原因となり、このウイルスは性交渉を感染経路としてうつるとされています。

そのため、性交渉の経験がある人であれば誰もが子宮頸がんを発症するリスクがあるので、自治体や企業では子宮頸がん検診の定期受診を勧めていますよね。

子宮頸がんの組織診はどんな検査?

子宮頸がんは、子宮の入り口に当たる「頸部」と呼ばれる部位を病巣にして広がるがんなので、まずは細胞診といって、子宮頸部および膣の表面をやわらかいブラシのようなヘラを使って細胞をこすり取り、その細胞を検査します。

そして、この検診は5分程で終わり、10日~1ヶ月ほど待つと、結果が郵送されてきて、次のような結果が分かります。

・クラスI…正常細胞の陰性

・クラスII…異常な細胞があるが良性の陰性

・クラスIII…悪性を疑うが判定はできない擬陽性

・クラスIIIa…悪性を少し疑い軽度・中程度異形成を想定

・クラスIIIb…悪性をかなり疑い、高度異形成を想定

・クラスIV…上皮内がんを想定する

・クラスV…浸透がんを想定し、がんが骨盤など内部まで深く進行している

ただし、この細胞診の結果である「クラス」はがんの「ステージ」とは同一ではなく、あくまで細胞ががんか正常かを調べた上での結果に過ぎないので、注意しましょう。

そして、この結果でクラスIII以上が出た場合は、「再検査が必要」となり、がんの性質や進度を調べる精密検査を行うことになります。

それから、子宮頸がんの精密検査では、先にコルポ診といって、拡大鏡で膣の内部などを視診し、異常な部位がないかどうかを確認する検診を行い、この時点では出血や痛みが起こることはまずないとされています。

そして、ここで疑いのある部位があった場合は、組織診といって対象の部位を切り取る検査を行うので、多少の痛みと出血がありますが、それほどつらいものではないので安心してください。

それで、切り取った部位を1週間ほどかけて検証するのですが、こうした組織診の直後に性交渉をしたり、何か事故があると大量出血したり、出血が止まらない場合があるので注意が必要で、その場合は縫合するなどの対処を行うそうです。

子宮頸がんの組織診の結果はどう出る?費用も!

子宮頸がんの組織診の結果は、検診から1週間ほど経ってもう一度病院へ行き、医師から直接宣告されて、

・異常なし

・異形成

・がん

の3つの結果を伝えられるそうです。

そして、異形成の中でも軽度、中度、高度の場合があり、軽度や中度であればほぼ100%自然治癒するので経過観察扱いとなりますが、高度異形成の場合は、子宮頸がんの一歩手前と同じなので、しばらくしてもう一度検診を受ける必要があります。

それから、がんの場合は、悪性かどうかを伝えられた上で、さらにMRI検査などを行い、がんが子宮頸部を越えて広がっているか、また他の内臓に転移していないかなどを調べた上で、患者の健康状態なども考慮して治療法を選択することになります。

また、こうした子宮頸がんの組織診にかかる費用は、病院にもよりますが5,000円程度が相場で、10,000円を超えることはないので、できるだけ早く結果を明らかにするためにも、きちんと受けるようにしましょうね。

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(関連記事:子宮頸がんの発症率や年齢!自分の発症リスクを知る方法!

子宮頸がんの組織診で異常なしの確率は?

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子宮頸がんの組織診では、異常なしと出ることももちろんあり、その確率は再検査をした人が100人だとしたら94人は異常なしになると言われています。

そのため、子宮頸がんの細胞診で再検査が必要と言われても落ち込む必要はなく、むしろ1日も早く精密検査を受けて、万が一がんが見つかった場合には早期に対処できるようにすることをオススメします。

また、異形成の中でも軽度や中度と言われたら、3ヶ月毎に経過観察をするのですが、体の免疫でウイルスを排除できない場合は、最初の検診で軽度異形成であってもその後がんに発展する可能性は十分にあるため、再検査はきちんと受けましょう。

そして、その後も2年に1度は子宮頸がんの定期検診を受診することを習慣づけて、自分自身の身体の状態をきちんと知ることが、何よりの予防となるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、子宮頸がんの組織診で痛みや出血の有無や、費用や結果について詳しくお伝えしました。

まず、子宮頸がんの検診で組織診は、コルポ診を行って疑いのある部位があった場合にのみ、その部位を切り取って検査を行うのでした。

そして、切り取るときに多少の出血や痛みはあるもののつらいものではないのですが、組織診後に性交渉をすると出血が止まらなくなる時があるので、その場合は縫合して対処し、費用としては、通常5,000円程度がかかるのでした。

また、検査結果は異常なしか異形成か、がんかを申告され、異形成の中にも3つに分類され、高度だと注意が必要で、がんの場合はより詳しい検査を行って治療法を決めるのでした。

それから、組織診をしても異常なしと伝えられる確率は比較的高いため、精密検査に進んでも落ち込まず受診して、その後も定期検診を習慣づけて、自分の体の状態をきちんと知って対処しましょう!
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「子宮頸がんの発症率や年齢!自分の発症リスクを知る方法!」についての記事はコチラ!?

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