子宮頸がんはたばこで再発しやすくなる?喫煙との因果関係!

画像1子宮頸がんは、女性がかかりやすいがんとして、発症率、死亡率ともに世界でも2番目に多い子宮がんの1種です。

ただ、早期発見さえできれば予後の良いがんとして、各自治体や病院、企業などでも定期検診を推進していますが、1度原因ウイルスに感染すると、再発する可能性もあるので怖いですよね。

そして、子宮頸がんでは、たばこで再発しやすく、喫煙習慣は子宮頸がんとの因果関係があるとされているので、気になりますよね。

そこで今回は、子宮頸がんはたばこで再発しやすくなるのか、といったことや、喫煙との因果関係について詳しくお伝えしていきます。

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子宮頸がんはどんな病気?

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子宮頸がんは、特に20代から30代までの若い女性がかかりやすい子宮のがんで、他のがんと違って原因がハッキリしており、ヒトパピローマウイルス(以下、HPV)というウイルスの感染が関係しています。

そして、このウイルスは主に性交渉を感染経路として、男性から女性にうつるので、性交渉の経験のある人なら誰でも発症するリスクがありますが、ウイルスの感染自体は珍しいことではなく、誰でも1度は感染しているそうです。

ただし、免疫が低下するなどの環境要因でがんを発症することになるので、ウイルスへの感染予防をしたとしてもがんの予防にはならず、ウイルスの潜伏期間も10~15年と非常に長いので、感染後にいつがんを発症するかは特定することができません。

また、初期には自覚症状がまったくないことも特徴の1つで、症状が現れた時にはがんのステージも進行している可能性があるので、早期発見をすることがとても大切であるため、各自治体では助成が適用する子宮頸がんの定期検診を積極的に推進しています。

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それから、子宮は、中が空洞の西洋梨のような形をしていて、球形に近い形の体部が胎児の宿る部分で、下方に続く部分は細長く、その先が膣へと突出していて、この子宮の入り口にあたるところが頸部と呼ばれ、ここが子宮頸がんの病巣になるそうです。

そのため、他のがんに比べて検診などで発見がしやすく、子宮頸がんの定期検診を受けると、子宮頸部の細胞の形態変化を調べてくれます。

そして、HPVウイルスへの感染で子宮頸部の細胞が正常では見られない形態になっていると、この形態変化の一種のことを「異形成」と呼ぶのですが、次のような3つの段階に分けて検査結果が出るそうです。

・軽度異形成(CIN1)

・中度異形成(CIN2)

・高度異形成(CIN3)

このうち、軽度、中度の場合はほぼ100%自然治癒されるので、経過観察ということになりますが、高度の場合はさらに細胞診という検査を行って、子宮頸がんの性質や進度を調べます。

そして、子宮頸部を越えて体の内部にがんが広がっていなければ、円錐切除という手術を行い、切除した頸部を調べて問題がなければ、子宮などの摘出も必要がないため、その後の妊娠や出産も望むことは難しくないそうです。

それから、こうした初期の子宮頸がんの発見ができ、無事に手術ができた場合は、その後の再発率も低くなり、生存率も高くなるため、各自治体などでは2年に1度の子宮頸がんの定期検診を推奨しているんですね。

子宮頸がんの再発と喫煙の因果関係は?

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ただ、こうして発見した子宮頸がんを手術などで治療を行った後でも、次のような原因で再発する可能性はあります。

・手術を行っても、HPVウイルスが体の中に残っていて、生活習慣の乱れなどによりがんの発症リスクが高まってしまった

・子宮頸がんの進度が早く、病巣も体の内部に広がって転移していた

このように、発見が遅れることによって予後が悪くなる場合もありますが、一方で、子宮頸がんの手術はウイルスの退治を行う治療ではないため、体内にウイルスが残ったり、性交渉で再度ウイルスに感染すると、もう一度子宮頸がんを発症するリスクはあります。

そして、特に子宮頸がんの発症は、喫煙との因果関係が高く、アメリカで行われた検査では、1日3~4本の喫煙に相当する数値ごとにHPVへの感染リスクが1.31~1.68倍に上がり、喫煙量が増えるとともに感染リスクも上がったという結果が出ています。

それから、喫煙率の高い人は飲酒量や食事での栄養バランスの欠如など、生活習慣が乱れているケースが多く、喫煙によってHPVウイルスに感染した体の免疫を、さらに生活習慣で低下させて、子宮頸がんを再発することになるとのことでした。

子宮頸がんが発症する要因の70%は遺伝的なもの?! 病気の発症リスクを知ろう

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このように、子宮頸がんだけでなく、がんが発症する要因の30%は喫煙習慣などの環境要因で、残りの70%は遺伝的な要因とされています。

そして、子宮頸がんはその中でも特に喫煙との因果関係が高いそうなので、HPVウイルス予防などのためにも喫煙習慣は見直した方が良いですね。

また、そもそも遺伝的には子宮頸がんにかかる確率はどれくらいあるのか、知っておいた方が良いのではないでしょうか。

そのため、こうした70%を占める遺伝的要因を明らかにするためにも、オススメしたいのが遺伝子検査です。

遺伝子検査とは?

私たちの体が持つDNAというのは、体の設計図とも表現されて、親の受精を経て親が持つ特徴が子へと遺伝するとされています。

そして、そのDNAが持つ情報次第では、髪や目の色などの外見的な特徴だけでなく、病気のなりやすさといった身体的な特徴なども決まるのです。

それから、DNAの情報に基づいて子孫に受け継がれる特徴を遺伝形質と呼び、これを決める因子を遺伝子と言いますよね。

そのため、こうした遺伝子の検査を行い、産まれ持った病気のなりやすさや体質などを知ることができるようになり、日本でもこうしたサービス自体が身近になっていることはご存知でしょうか?

そこで、続いて、遺伝子検査「マイコード」についてご紹介します。
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