子宮頸がんでクラスiiibの正しい理解!症状や治癒の確率!

画像1子宮頸がんは、女性のがんである子宮がんの一種で、現在世界では乳がんについで発症率や死亡率が高いとされる病気です。

ただ、早期発見ができれば治る可能性もあるがんであるため、自治体の助成などを活用して子宮頸がん検診を受けることが大切ですが、受けると5つのクラスに分けて検診結果が送られてきますよね。

なので、子宮頸がんでクラスiiibと書かれていた場合の正しい理解や、症状や治癒の確率なども気になるのではないでしょうか?

そこで今回は、子宮頸がんでクラスiiibの正しい理解と症状や治癒の確率について詳しくお伝えしていきます。

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子宮頸がんでクラスiiibの正しい理解とは?症状や治癒の確率も

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子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(以下、HPV)というウイルスの感染が原因とされていて、性交渉を感染経路として男性から女性にうつるので、性交渉の経験のある人であれば誰でも子宮頸がんを発症するリスクがあります。

ただ、HPVウイルスへの感染自体は珍しいものではなく、ほとんどの場合が気づかないうちに自然に治癒するのですが、排除できなかった場合にのみ子宮頸がんを発症するのです。

そして、子宮頸がんの場合は早期発見ができれば完治する確率が高くなるので、自治体や病院、企業などでは2年に1度の子宮頸がんの検診を推奨しているのをご存知でしょうか?

それから、こうした子宮頸がん検診では、自治体の助成が適用できて無料で受けられたり、有料でも数千円で受診ができるので、ぜひ積極的に受診するようにしましょう。

子宮頸がんでクラスiiibの正しい理解とは?症状や治癒の確率も!

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子宮は、中が空洞の西洋梨のような形をしていて、球形に近い形の体部が胎児の宿る部分となり、子宮の入り口に当たるところが頸部と呼ばれ、ここが子宮頸がんの病巣になるとされています。

そのため、子宮頸がん検診では、この頸部の形態変化をまず調べ、この形態変化の一種のことを「異形成」と呼んでいて、次のように異形成の段階を3つに分けるそうです。

・軽度異形成(CIN1)

・中度異形成(CIN2)

・高度異形成(CIN3)

さらに、細胞診といって、子宮頸部および膣の表面をやわらかいブラシのようなヘラを使って細胞をこすり取り、その細胞を検査する検診方法で、痛みはなく、多少の出血をすることがありますが、心配はないそうです。

そして、この検診は5分程で終わり、10日から1ヶ月ほど待つと、自宅に結果が郵送されてきます。

クラスごとの判定は、次のように5つに分かれ、クラスiiiはさらに3段階に分かれて表示されます。

・クラスi…正常細胞の陰性

・クラスii…異常な細胞があるが良性の陰性

・クラスiii…悪性を疑うが判定はできない擬陽性

・クラスiiia…悪性を少し疑い軽度・中程度異形成を想定

・クラスiiib…悪性をかなり疑い、高度異形成を想定

・クラスiv…上皮内がんを想定する

・クラスv…浸透がんを想定し、がんが骨盤など内部まで深く進行している

つまり、クラスiiibの場合は、悪性をかなり疑い、高度異形成を想定ということになり、高度異形成は子宮頸がんの初期段階とされます。

ただ、「クラス」=「がんのステージ」という間違いをして一気に落ち込んでしまう方がいるのですが、これはあくまで細胞が正常か、がんかを調べた上で出る結果です。

そのため、クラスiiibだからといってがんのステージ3まで進行していて、中期以上に当たるという意味ではないので、この時点でひどく落ち込んだりしないようにしましょう。

そして、さらにがんの性質や進度を調べるために精密検査を行うのですが、クラスiiiというのはいわゆるグレーゾーンで、精密検査を行ってみたら、がんは悪性ではなく、進度もかなりゆるやかなものなので、治療を行えば治ったということも少なくありません。

ただ、高度異形成で子宮頸がんの初期段階だとすると、自覚症状が現れ始めていて、下腹部痛や下腹部のしこりなどが現れている場合は、残念ながら要注意の状態です。

そして、さらに進行すると足がひどくむくむようになり、この場合はクラスiiibなどに分類されることが多くなります。

そのため、精密検査の結果次第では治癒の確率は変化し、頸部の円錐切除を行うことで治ったケースもある一方で、子宮の内部や体の他の部位にまでがんが転移して、再発を繰り返し、生存率が低くなることがあるそうです。

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(関連記事:子宮頸がんの発症率や年齢!自分の発症リスクを知る方法!

子宮頸がん検診でクラスiiibと結果が出た時の対応の仕方は?

子宮頸がん検診でクラスiiibと診断された場合は、速やかに精密検査を行って、がんの性質などを詳しく調べ、患者の健康状態なども加味した上で、医師と相談の上で治療を行うことになります。

ただ、クラスiiibであれば、放射線治療や化学療法といった難しい治療法を行わなければならないケースは少なく、早期の場合は円錐切除といって、子宮の頸部を切除して検査を行い、問題がなければ経過観察ということになることもあります。

それから、無事に回復すれば妊娠や出産を望める方も少なくはないので、諦めないようにしましょう。

ただし、こうしたクラスiiibの状態に1度なった場合は、その後の生活習慣の乱れなどの環境要因によって、状態が悪化し、子宮頸がんが進行してしまう可能性が高いです。

そのため、生活習慣を根本から見直し、特に子宮頸がんとの相関性が高いとされる喫煙はすぐにやめるようにしましょう。

また、がんの発症には遺伝的な要因も大きく起因していると言われているため、心配であれば遺伝子検査も受けて、自分の体の発症リスクを数値で知っておくことも大切ですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、子宮頸がんでクラスiiibの正しい理解と症状や治癒の確率について詳しくお伝えしました。

まず、子宮頸がん検診の結果で、クラスiiibと出た場合は、悪性を疑い、高度異形成を想定ということなので、速やかに精密検査を受けてがんの性質や進度を調べるのでしたね。

また、クラスiiibの場合は精密検査の結果次第では治癒の確率が変化するのですが、中には手術後に回復し、妊娠や出産が叶った方もいるので諦める必要はないということでした。

そのため、治癒するためにも生活習慣の見直しは大切で、特に喫煙は子宮頸がんとの相関性が高いので絶対にやめた方が良いのでしたね。

子宮頸がんはできるだけ早い発見が何よりも大切なので、子宮頸がん検診は必ず受けて、正しい理解を元にその後の対処を行うようにしましょう!
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